大好評発売中です。

Wobble_Boy
絶賛前売り中です。
奈良チャボ改め奈良俊介の「妄想恋愛」ひた走り物語。
この話に登場する野月という男は、芝居やっている立場から見ると、


理屈ばかりこねて出来ない頭でっかちな役者のようなもので、「がたがた言う前に、まずやってみろや」と言いたくなる手合い。「この役のぉ、気持ち的にはぁ」とか言っちゃう馬鹿ね。まず、やって見せなさい。そして出来る部分を見せつけてから意見しなさい。役者に理屈は求めてないのだから。二十代にこの「気持ち的には女優」とかかずらって難儀した覚えがある。言うヤツに限って出来ないし、出来ない自分を護る為に理屈に走る。
恋愛もまさに同じで、理屈ではこう分析できるなんて言うのは何の役にも立たないワケで、でもそこを徹底追求していくのが野月で、直接本人に訊いた方が早いんじゃね?なんてことも自分で結論を出したがる。恋愛は若いうちに直線的な恋をしてとっとと伴侶を見つけて結婚するに限るね。年取って「スペック」とか「親好み」とか「将来性」とか色んな事を考えていたら必ず妥協が入るからね。若いうちの結婚は「妥協」はないよ。あとで知ってもそれは妥協ではなく、そーだったんかぁ、まぁ知らなかったからそれに合わせて前向きに変わっていくべ!とポジティブになれる。できちゃった結婚なんて最高だと思うよ。
なんて言う男が書いてる芝居とは思えないヒドイ野月の妄想世界に呆れに大塚まで12月にいらしてくらはい。お待ちしております。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください