みさきまぐろきっぷをつかいましてん。


7/3「大塚カル~クNight」
やります。京急沿線篇。僕は終点まで、いえ、その先まで行ってきましたので、そのリポートもします!
そして石川さんは何を用意してくるのか、ご期待下さい!
「大塚カル~クNight #002京急沿線篇」
2015年7月3日(金)19:30開演(19:00開場)
会場☆大塚レ・サマースタジオ(豊島区北大塚3-25-16伊納ビルB1)
料金☆3,000円(税込)
前売☆ビタみせ(v-mise.com)
出演☆宮川賢、石川よしひろ(下町評論家)
いらしてちょーだい!!


BMPCCを購入してからというもの、カラコレの勉強に夢中でして。世の中まだまだ沢山学べる事があるんだなぁと思って、齢52にしてその吸収したい気持ちを持つ自分にヨシヨシと思う。←いいすぎ
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これはですねぇ。僕も前からというか出た時から欲しいなぁと思っていたんですが、芝居終わって買っちゃいました。こらえきれずに。それも、「カル~クNight」があるからなぁなんて大義名分をみつけてしまったから、さも堂々と。カードの引き落としのことで女房に「うげげ」なんて言わせない!的なご主人様的風格で。なんだそりゃ。
RAWとlog記録が出来るポケットカメラで映像撮影専門。なのに、こんなに安くてこんなに小さい。すげーぜ。地球上のインディーズ映画監督が喜ぶ事間違いなし。これで誰もがプロの道を「金がないから」を理由で諦めなくてすむ。そんなすげーカメラ。もちろん、ちゃんとやろうとするといろいろ大変なんだけどさ。リグをそろえたり、SSDレコーダー買ったり、モニター買ったり、電源用意したり、それはそれは大変。まぁそれを言ったら、照明機材をどれだけそろえてもきりがないのと同じ話なので、これさえあればとりあえずはいい。あ、もちろん、レンズがないと駄目だけどね。
俺は、メタボーンズのニコンマウントのアダプタを買いまして、持っているニコンレンズを付けて撮影しています。
logだとソフトで「その階調を開く」作業が必須になってくる。それをしないとネムターイ変な映像のままだ。DaVinci Resolve LITEというソフト(なんと無料!)で取り込んで開くと通常の階調に戻る。
戻るどころか、すんげー奥深い階調が隠されている事を知る事になる。その撮った時はわかんないけど、あとでDaVinciで開いてみたら「えっ!こんなにっ!」と驚く感じ。
DaVinci.png
なんだろ、例えばゲス野郎な言い方をすると、「美人は脱がすと意外とつまんない」って真理があるよね(ないけど)。美人さんは、その美しさが際立っているからそれに見合う驚く程のスタイルを持ち合わせている事って大抵ないということが言いたいのかもしれないし、美人はチヤホヤされているから夜伽で何も努力をしてくれない受け身マグロ的であるという事を言っているのかもしれない。まぁ、たぶん両方なんだろうな。
その美人なのに「脱がして更にびっくり感動」!
それがBMPCCの(って、それ以外のキャノンでもソニーでもREDでも何でも)log記録って奴みたいです。RAWもすげー重い代わりにグレーディングしててもほとんど劣化しないし(すげー)、今は何でも可能になったんだなぁと思うよ。
ビデオが出来た時に、映画制作者は「ビデオは駄目だ」と言いました。よく耳にしました。それはダイナミックレンジが狭いから階調が荒いからすぐに白飛びするし(?)、べったりしててまるで面白くない!ということだったような。そのフィルムライクな映像がいくらでもビデオで撮影できるようになったのであります。感動しちゃったよ、あたしゃ。
例えば、みさきまぐろ切符で海の映像を撮影した。空を入れた絵を撮っていると曇りが晴れていきなり空の部分が「白飛び」したかにゃ?となる。ゼブラで確認すると100%ではない。ならば、試しにこのままモニターでは真っ白にしか見えないまま撮影しておいてみよう。あとでどうなっているか見てみよう、とする。モニターでは確実に「まっしろ」にしか見えないのよ。
なのにあとでDaVinciで開いてみると、階調を復活させてみると「うわー」と驚くばかり。細かい描写がどんどん広がって再現されていく。真っ白としか見えていなかった部分が細長い雲が現れ、その向こうにうっすら青い空が広がり、日の光を浴びて雲が光るグラデーションが見えてくる。なんだそりゃ。こりゃすげー。そんな感じ。
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カメラ好きがフィルムを自分で現像したがっていたのを思い出した。確か俺の父親も高円寺に住んでいた時に、暗室を作っていた。テラスハウスの建て売りなのに稼いだからか増築して。へぇ暗室作っちゃう程、オヤジはカメラがすきだったのかぁと意外にも思ったし、それほどまでに楽しめるものなのかぁと不思議に感じていた。
階調を自分で決められる楽しさのようだ。
僕はフィルムの頃からカメラを撮影していたけど現像とプリントは常にお店にテキトーにお任せにしていた。で、その安い現像と焼き増しでも成立するようにフィルムなのにエンハンサー使ったりしていた。が、そうか。もともとフィルムは撮影の後の現像で「狙った画」を生み出す作業だったのだね。
それと同じ事をようやく映像でも気づいたのでありますよ。ビデオカメラはそれぞれメーカーが用意した「このぐらいにしておけばみんな満足っしょ?」的に考え抜かれた(とはいえ勝手に指定された)映像を撮影して喜んでいただけだったのだ、と。そりゃ、鮮やかにはなるし、見栄えも良くなる。でもそれらは全て自分が選んだ色ではなかった。という。自分が撮影したものなのに、つまり画家の筈なのに絵の具のチョイスはメーカー指定の範囲から外れられなかった、という。
そうやって思うと、vimeoの映像はとても興味深い。色ってものに俄然興味が沸いてきた。面白い。照明にも通じるしね。
光の色温度を勉強する。ケルビン。ふむふむ。そーかー。同じ蛍光灯でもそんなに違うのかぁ、てことは蛍光灯だからこれってことではなく、蛍光灯でもこの蛍光灯なら3200Kだけどこれなら4500Kでいいーんじゃね?みたいな。げげ、NIKONの色温度設定とブラックマジックデザインのが違いすぎる! 信じちゃ駄目だ! なんてな具合。
家では熱帯魚水槽で水草を育てている。水槽はとても癒される。本当にいいよ。でも、あれ、この水草はあんまり育たないなぁ。CO2?いや、入れてるし。ありゃあ。店員に訊きに行くと、なるほど、当ててる照明の色温度で足りない色温度を強く必要とする水草かもしれない、とな。なるほど、だから補助照明を加えるのかぁ。そんなことまでわかるようになる。なんとなくだけどね。
そういう事でいうと原始的な作業と勉強を一からさせてくれたBMPCCには感謝だね。いかに便利なものたちが自分たちの生活の中で、暗躍してくれているかを理解できる。
カメラも全部設定してくれる。俺が父親から譲り受けたNIKONのFは全てを自分で設定しなければならなかった。ちなみにこれを遠足に持って行ったらカメラファンの中学の担任教師が「あれ、譲ってくれないか」と直々に頼み込んできた。ちなみにニコンは第二次世界大戦のなか壊れずに使えた唯一のカメラだったらしい。それはヒマラヤでもロレックスが大丈夫だったといった挿話。
なのに今は全部やってくれる。すげー楽。楽すぎて面白くない。去年、DTMソフト買ったけど久しぶりに買うと本当に便利なんてもんじゃなかった。先日もそういう話をカルちゃんとしたけれど。まぁ何でも簡単にできる。前はカモンミュージックにいちいち全部の楽譜を打ち込んでいたのに、今は、なんだろ、鍵盤一つを押してるとそれだけでアルペジエイターなるものがアルペジオを奏でてくれる。それもDTMソフトじゃなくて、アナログシンセなのにやってくれちゃったりする。すげー。演奏技術を磨く必要のなければ、勉強する必要さえなくなりつつある。趣味の範囲ならばね。
Cubase.png
自動車はついに衝突防止のブレーキシステムが実用化されてCMが賑々しい。へー。止まらなくていいんだぁ。すげーなー。料理もとても簡単に作れるような便利ものが沢山ある。その企業努力もすげーと思うし、人間様ってえのはやるなぁ、と改めて思うしこれからもがんがん進歩しちゃおうぜ!とは思うけど、
ぶっちゃけ
肯定出来る部分と
否定的な意見と両方が自分の中に渦巻いてる。

肯定出来る要素としては、お年寄りが増えてるでしょ。下手に死ねない世の中になってるでしょ。まぁ、この老人が死なないから「万が一の為にお金をとっととかなきゃいけない」から消費が滞っている部分もあるのだろうし、サイクル早くなれば相続税を含めて金が若い世代にわたるからがんがん消費が促される。はず。
その老人はどんどん何も出来ない状況になっていく。しかし、そのできなくなることが多くある中、便利な商品が増えるのはとてもいい。と思う。味気ないと言う部分もあるだろうけど、離れて住む息子夫婦が手料理を持って行ける頻度にも限界がある。となるとやはりそういう便利は助かる。これが肯定要素ね。
否定的なことを言うとすれば、やはり、人が「何も出来なくなっちゃう」ってこと。しっかり、その仕組みを理解していない人でさえその世界に身を投じられてしまう敷居の低さがどーなのかなーと思う。お嫁さんは料理できなくていいような雰囲気になっていってる気がする。
地方の人は、家で軽く農業をやりながら、家畜も育てながら仕事をして家の事をする。その代わり物価が安いし仕事の種類も絶対数も少ないからお給料が都会よりは安いかもしれない。しかし都会人は、いろんな仕事に恵まれている。だって、俳優だけで生活出来る人がいるのよ、ライブ活動だけで食ってるミュージシャンもいるし、もっといえば、ポッドキャストだけを制作してる制作会社もある。なんだろ、細分化された仕事を専門的にしていても食っていけるだけの仕事の多様化が地方に比べてあるのが大都会ね。
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そんな大都会に住んでるプロフェッショナルは、専門的な自分の仕事をより向上心をもって高みをめざし続けてさえいれば、他のことは便利モノに頼っていいと思うし、そういう人の為にこそ便利モノはある。忙しい人がカメラの構造を勉強してる時間なんかないものね。でも番組ホームページ用の写真を撮影しなければいけないし、仕事の合間に子供の運動会で撮影をしなければならない。そうやって思うとスペシャリストの数が多いのは格段に大都会だろうし、そういう人たちにとってこそ「便利もの」は有意義だと思う。のだけれど、
そーでもない人たちが、つまりとりわけがんがん働いている訳ではない(もっといえばスペシャリストでもなんでもない)人たちを楽させる事にもつながっちゃうというのが便利ものの問題なのではないか。というのが否定部分ね。
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そうやって思うと、BMPCCの「ちゃんと理解して使ってけろ」というメッセージ(勝手にそう受け止めている)は、とても有難いと思う。ことにする。というか、妙なことまで気づいてしまった次第であります。


そうそう、最後にVimeoで最近面白かった短編映画を2つ紹介しておきます。英語なのにノンバーバル。まあ見ればわかります。無駄に広げず潔く10分もない! 贅沢なる「ショートフィルム」と言えるのではないでしょうかしら。どちらもぜひぜひ、PCのモニタで全画面表示にして見てみて下さいませ。別所哲也がそこに人生を投じようと決意する理由の一部がわかるよ。
「レオナルド・イン・スローモーション」

Leonard in Slow Motion from Peter Livolsi on Vimeo.

↑こちらです。続いては、短いホラー。↓
「ライト・アウト」

Lights Out – Who's There Film Challenge (2013) from David F. Sandberg on Vimeo.

ちょーこえーよw

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