愛人欲しい。

人からメールを貰い、末尾にこう書いてあった。
「最近、愛人欲しいって言わなくなりましたね。

これだけならまだいいが、続いてこう。
「言わなくなったってことは、出来たって事ですか？」
うーん。そうか。言ってたものは、言い続けないといけないのか。
僕の返信メール。
「エレベーターでおなら。ん？臭いぞ。誰だっ！　そう言う人が犯人ですよね」
相手。
「つまり、愛人欲しい、と言っていた時期こそが愛人がいて、言わなくなった今はいなくなったということ？」
まあ、どのみち、言う時期と言わない時期があれば、どちらかにいた事になってしまう僕です。
さて。本妻が劇団で妾が女房の僕としては（←意味不明だが、本人にも言われた）、昨日今日と連続して知人の公演に顔を出せたのは嬉しい。昨日は舞踊を観に。今日は故林さんのコントサンプルを観に。三鷹の文化芸術センターに。確か孫正義の家の近くだったっけ、あそこ。なんてことはさておき。車だから便の悪さなんて気にせず楽しんできました。
今日は、思わぬ渋滞で、TBSに向かう時にすわ遅刻っ？！　と心配でしたが、なぜかピンチを嗅ぎ付けた９５４キャスターの白井京子サンから携帯に電話、調べた情報でアドバイス。プロは違うぜ。ありがとう白井ちゃん。今度、またねじ込んであげるね。途中、他にも大塚レ・サマースタジオでネタライブを計画中の三又又三氏から電話が鳴ったりして。運転中なので出ないでスルーすると、TBSの玄関に「リンカーン　三又又三様　第◇リハーサル室へお越し下さい」とある。お。来てんじゃん。でも、会えずに生放送をすませてから電話。競演を計画中の芸人さんとの話し合いを詰めてから連絡する、とのこと。
車の中にいる時間がやたらと長かった一日なので、久しぶりにラジオを聞いてみた。まあ、今日喋ってたのもラジオの仕事なんだけど、ホントにラジオそのものがショボイ今なので、なるたけ遠ざけるようにしている今日この頃。どんなに数字をとっても、貧乏臭い雰囲気は漂い続けているし、先日「東京タワー～」を見に来て下さった知人に言わせると「あまりにも湿気てるので、赤坂にはおりないようにしています」となる。
小倉智明のラジオサーキットを聞く。ニッポン放送だ。面白い。でも、薄い。いや、これが普通なんだな。インフレでギューギューの番組づくりでナンバー１の数字をとっても、コストパフォーマンスが悪いのならば、２位でいいから、安く番組作ろうよってことでいえば、時代にマッチ。そのぐらい、さっぱりしている作り。血液型だけで引っ張る。小倉さん、血液型嫌いだって言ってるのに、引っ張る。だから薄い。でも面白い。大竹まことのゴールデンラジオと同じ薄さ。ラジオらしさ炸裂。ゆるキャラ、という言葉が最近生まれたが、ゆるいメディア「ゆるメディ」がラジオなんで、そんぐらいがいーとーもーよ。
関係ないけど、最近笑ったのは、文化放送バンブー竹内の夕方の帯。アシスタントが飼っていたナゴヤコーチンが死んだ話で凹み気味。なのに、バカ竹内「でも、食べたら美味しいよね」。もう笑った笑った。車駐めて笑った。公演前だったけど、空前絶後の唐変木。アシスタント唖然。かつドン引き。激高。それに対して慌てて宥めるかと思いきや、恥の上塗りを延々と。しかも、曲を挟んだ後に更に追い打ち。ムキになって「いや、リスナーの皆さん誤解しないで下さいね。僕が言っているのは、◇◇さんのなくなったコーチンを食べたいと言ってるワケじゃないんですよ。一般的に名古屋コーチンは美味しいって。そういう話ですよ」しつこさに抱腹絶倒。何年アナウンサーやってんだ、このパープリン（笑）。呆れたアシスタントは「いや、ここでその話するのも、どうかと思うし、もういいですよ、だから、その話は」と流す。流して忘れてやろうとしている女子アナを前にしつこくバンブー「いや、だからね」。もう、ラジオのおもしろさは、そんなところにも転がっていたのか。いやあ、楽しませて貰ったなぁ。キンキンの◇タブーがらみの終了といい、失言がつきもののメディアとはいえ、面白い。セクハラ大魔王の異名も業界内外でお馴染みになったバンブー竹内、侮れません。てか、文化放送のアナウンサーの実力が他局を大きく引き離して抜きんでてるイメージなのは、バンブーさんのお陰なのかなぁ。相対的に凄く感じられるってこと？
来週は森田雄三氏と打合せ。ドキドキするなぁ。
関係ないけど、最近は、自分を「楽しい」と感じる状態でキープ出来ている。これは大切です。人の愚痴を聞かない。ショボくれた人と会わない。自分を認めてくれる人にスイスイ流れていく（笑）。元気な人と会う、つまり、ノッてる人と会う。アッパーに生きよう。楽しいのであります。生きるということは。本来。
みなさま、自分を甘やかしていますか？　たまには甘やかさないとなりませんよ。
俺なんか、明日は午前中は寝て過ごしてやります。だはは。午後からしか仕事しないぞ。