舞台に関する。

劇団の座長さんが、とある女優さんと入籍したニュース。いいですね。僕も女優さんと浮き名を流したいものです。←言うだけで、うそです。別にいいです。女優さんは女優さんとしておつきあいするのが一番だと思っていますのでね。
もう一つ。長門裕之さんの奥さん、南田洋子さんが入院。医者が「もう治療はしません」とのこと。長門さんは舞台の公演中。これが強烈。本番の舞台をしている中、伴侶が入院して「もう治療しません」と言われて普通に出来るものかしら、と。
色々考えさせられます。長門さんを見ていると女優さんと結婚、というのもいいなぁ、と思ったりしますし。
芝居ができあがりそうでできあがらない感じで、稽古がくすぶりはじめたような気がしつつ、いやいや、ちゃんと大きく毎日階段を上がっていますぜ、と思える手応えと両方。このあたりはおそらく気分の持ちようなので、あんまりよく思えない時は、「ああ、自分の体調が悪いんだなぁ。よく寝るようにしようっと」と思うようにします。実際そうだろうし(^_^;)★
今日、舞台監督の山田さんから朗報メールが届いたので、ちょっと嬉しい。しかし、俺、大塚でないなぁ。大塚北口さえ出なくなってきた。明日は夕方まで稽古。そのあと構成会議。FMラジオの収録。木曜日にパンフレット用の稽古写真を撮影だっ!


芝居の話。インスンデル。稽古中。
今回、台本が書き上がるまでは、役者の当て書きをどんだけ魅力的に見せてやれっ!と書けるかに気合いを入れてましたが、書き上がると、その個性的な役者の演技の質をどうやって調合して整合させるかを頑張る段階に入ります。声フェチもあり、どの役者がどういう喉をしていて、どのぐらい通りがいいかや、胸式か腹式かは、わかります。初めてご一緒する役者さんは喉の「スタミナ」がわからないのがちょっと不安。色んなタイプの役者さんがいるので(というかあえてそういうゴチャゴチャした感じを目指したので狙い通りなのですが)、表現形式の統一感を「どの点」で考えるか、というのに苦心します。このペースでいこうぜーっ! と物言わずアピールする支配色の俳優もいれば、控えめながら、どうあれ自分の足跡を強く残せそうな強い俳優もいる。どうあれハマりそうな汎用性の高い演技タイプの人もいれば、ちょい浮いてるから、逆にいいっ!という人もいる。結果、何はともあれ、同じ舞台に立っていれば、そういう風に見えるモノなので、考える必要のない事でもあるんですけどね。ただ、声のダイナミックレンジが広すぎると見づらいだろうし、音響さん困るだろうしなぁ、とか、そんな事を考えてます。
あ。風呂沸いたぽ。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください