自分との戦い。

鬱ってものは、ひどく悩まされるものです。
感情起伏のダイナミックレンジが広い人の方が、陥りやすいのか、と思ったり。
ナイナイのオールナイトニッポン、昨夜岡村氏の復帰初日の生放送。笑えるレベルになったことをリスナー共々大喜び。如何にみなさんから愛されていたのかを痛感する。「芸能界の至宝は元の場所に戻しておいたぜ。怪盗ルパン」とか、リスナーからのメールは爆笑と感涙を同時に誘う。本人たちは礼節をわきまえて紳士的、かつしっかり放送の厚さは損なわない。スタッフの仕事が秀逸だった。


去るワケでもなく、でも心配したのも事実。タレントにわびさせたりしみったれた真面目トークをさせるのは忍びない。だが、みんなが心配していた待っていた。それを代弁するかのように矢部氏のド下手カラオケを最後にメドレーで紹介する。当初はしんみりトークにどうしてこれを(BGとして)引く?と思うが、最後に矢部っちの歌うド下手なw「田園」がかかる。
仕事ほっぽらかしてほおづえつくあの子
何もできないで 誰も救えないで
悲しみひとつもいやせないで
カッコつけてないで
やれるもんだけで
毎日何かを頑張っていりゃ
生きていくんだ それでいいんだ
ビルに飲み込まれ 街にはじかれて
それでもその手を離さないで
僕がいるんだ みんないるんだ
愛はここにある 君はどこへもいけない
ラジオはラジオを愛するスタッフが作るものだと思う。手をかければ、青天井に面白くなるのがラジオだ。どこで妥協するかの線引きと、作り手の才能で落としどころが決まる。ラジオを愛するスタッフがこんなにもパーソナリティを愛して番組を作れば、やはり出演者は応えてくれるだろう。これから確実に有楽町全体が明るくなる。
鬱はホントに恐いからね。

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