事実なんて事実じゃねぇぜ

宮川です。雨降りなので自分のテンションが上がるのを待っています。気圧の影響をモロに受けるタイプなのです。
さて、演劇モードだとやはりどうしても気になってしまうのが土屋アンナ舞台降板の話です。

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彼女が適当なのか調べてみたら、どうやら制作者側の原作者に対してのあしらいが本当に非道く、呆れました。そりゃあ、稽古ボイコットもするよ、と。原作者の障害者の女性の方は、個人で何も出来ずにあたふたした挙げ句、利用されかかっていました。

改めて話をまとめるとこう。数年前に挨拶して「何かありましたら宜しく」程度の(業界風)挨拶をしただけで「舞台化を了承した」ことになっており、台本も企画書も見せず記者発表の一週間前になっていた。慌てて連絡したが「あれが了承なんだぜぃ」と言われ困惑したまま台本も観ないでオッケーなんで出せませんとゴネていると(当然だが)、制作発表パーティみたいのがあり、その案内が来て閉口した。なぜ了承していないと言っているのにこれを送りつけられるのか? だが、何度話を持ちかけてもしっかりした返事が貰えず、そのパーティに行ったそうな。だが、そこでも演出家と話は出来ずじまい。しかし、そこでアンナさんに会って「あなたはあの脚本を本当に許可したの?」と問われ内実を主演女優に告げた所、アンナさんが協力して「ちゃんとしてください。話はそれからだ」と。で、こじれて逆ギレして公演は無理だと解るやいなや訴えて暴れ始めた困ったチャンのようですね。

このことは、濱田朝美さんという原作者であり障害者シンガーの方のブログにあるのですが、ここでまた面倒が。アメーバなんだけど、「アメンバー」にならないと観られない。はて? これは彼女本人がそうしているのか、アメーバが会員数獲得の為にアクセス数の多いブログにフィルターかけているのか? 後者だとしたらそれは彼女の意思を広める協力とは逆行するし、障害者どころか人の表現の自由を奪っているようにも思える。そうでないことを祈るけれど。自分で詳しく調べようと思ったら(これでも演劇やってますので明日は我が身だしね)、アメーバブログはやっていないけれど(ご存じここに自社制作でやってます)、アメーバ会員登録はしています。何かのきっかけで全部が読めるように登録した。だが、さらにその濱田さんの「重要なお知らせ」を読むには濱田さんの「アメンバー」にならないとダメのようです。とほほ。彼女が制御しているのだとしたら、どうしてそこまで疑心暗鬼になってしまったのだろうと残念に思います。自分の正義を唱えることさえ憚られるなんてね。

結局よくわかんないね。なんていうことでおさまってしまうことは多々あります。裁判になって初めて結果が出る。結果が出るまでは「グレイ」の印象。小沢一郎もシロだろうが社会的には制裁受けちゃってるし、色んな力が働いてるのでしょうけれど、正義という物差しだけでみたら哀れ。はだしのゲンも「過激な漫画」というレッテルは貼られてしまいその善し悪しは微妙。事実は事実ではなく、人のイメージが「事実」。

僕にもそれは似たような形で降りかかります。ラジオ番組のパーソナリティをやっていて、あとあと「え、あの企画は宮川さんが嫌がったからなくなったって聞いてますよ」とか言われる。なぜこんな内容になっているのだろう?と疑問に思ってスタッフに聞くと「え? 宮川さんがこうしたいって言ってたって聞いてますよ」と言われる。いいように利用されてしまうんですな。ラジオは少人数のスタッフだから、余程馬鹿正直な生真面目スタッフでない限りは「やりたい放題」になりそれが許されます。自分のやりたいように促せます。上司も「パーソナリティがやりたがっているなら、仕方ないか」と許可することならスタッフの自由になりますね。それが横暴にならず通例化してしまうことが多々あります。プロデューサーや編成はいちいちパーソナリティと腹を割って話そうなんて思わないようで(面倒なんでしょうな)、適当に部下の話をヒアリングして判断を下す。その際、パーソナリティは人格までねつ造されていることがよくあって怖くなります。過去の番組も僕が言ってもいないことが原因で終わった事になっていたりして、もはや笑える面白さ。放送を休みたがっているスタッフの為に「宮川さんが休みたがってくれたら、休みを取りやすいんですけどねぇ~」と促された事もある。数字とれてねーんだから休んでる場合じゃねーだろ!と心の中で思っていても「いいですよ、僕が休みたがっている事にして下さい」と大人の談合をしたこともあります。

景気が良かった頃のラジオプロデューサーは僕に正直にこう言っていました。「いやあ、宮川さんは飲みに連れて行けって言わないから本当に助かりますよぉ」と。何のこっちゃ? あとあと解ったのは「その分、僕が会社の金で女口説いたり色んな事出来るんですよねぇ」てなことのようです。

さて。インターネットは痰壺のようなものだ。という名言どおりに吐きだして、台本書くっちゃねーっ!どりゃああっ! ちょっと暖かくなってきたぞえ。

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