投稿者: 劇団ビタミン大使「ABC」

「PhⅡ顆粒」作演出宮川賢を上演しました。

冷凍睡眠の薬の商品化の為の人体実験を買って出た俊と治の希有な人生を描いた青春群像。野球部所属の二人がこの危険な人体実験に名乗りを上げた理由は？　そして、残された家族は？　十年寝て起きると自分は変わらずだが、家族は年を取っている。１００年寝ると家族はいない。そして３００年寝ると？　４００年にわたる一つの家族のドラマは１３０の登場人物。それらを二十数人の役者が早変わりでテンポよく紡ぎ出します。紀伊國屋ホールで初演された作品を今回はギューギュー詰めでスペース１０７に！　よりパワーアップした「PhⅡ顆粒」にご期待下さい！

　俊と治は高校球児だった。が、足の病が原因で治は野球選手になる夢を断念した。そのことで二人の間柄はギクシャクすることなく、親友のまま関係は変わらず、田舎の日々を過ごしていた。治は俊の妹カナと結婚することになり、俊は男勝りな良子と結婚。二人はそのまま幸せになるかに見えた。が、あるとき、俊と治の二人は、冷凍睡眠の薬の商品化の為の人体実験のアルバイトを申し込むことにした。それは、どうしてなのか？　残された家族は？　いくらお金が沢山貰えるからとはいえ、生まれてくる子供にどう応対すればいい？　お父さんは「寝ているんだよ」と？　困惑する家族を尻目に二人は強い意志でその実験に乗り出す。
　治の足のケガの本当の原因は？　そして、残された家族とその子孫たちの生活は？　実験は本当に人体に影響がないのか？　謎が謎を呼ぶまま、冷凍睡眠の薬の改良により、効用期間ならいつでも目覚められるPhⅢrも発売になる時が来た。

出演・奈良チャボ、宮川賢、三浦祐介、小橋宏美、嶋村太一、津田タカシゲ、今野たか美、宮崎加奈子、中村ユーキ、福田加奈子、堀江慶次郎、内山由香莉、阪田智靖、セキュリティ木村、ししほんじ、山梨谷梨、平井夏貴、主浜はるみ、福島里美、平原夕馨、石鳥孝明、亀田理恵 蔵光美穂

３／３１前売開始！！
公演期間＝２０１２年５月２２日（火）～２７日（日）
開演＝平日１９時００分／土曜日１５時と１９時００分／日曜日１４時００分と１８時００分（開場は全て３０分前）
２２日（火）１９時００分開演
２３日（水）１９時００分開演
２４日（木）１９時００分
２５日（金）１９時００分
２６日（土）１５時００分開演／１９時００分開演
２７日（日）１４時００分開演／１８時００分開演
※開場は開演の３０分前です。受け付け開始は開演の１時間前を予定しています。

お問い合わせ……大塚レ・サマースタジオ（tel.03-3916-2430）
公演期間中は……スペース１０７劇場ロビー（tel.03-3342-0107）

前売￥３，５００
当日￥４，０００（全て税込）
※中高生以下割引券￥２，０００（当日学生証持参）

新宿スペース１０７
SPACE107 (スペースイチマルナナ)
160-0023 東京都新宿区西新宿1-8-5 アルファ107ビル B2F
TEL:03-3342-0107
FAX:03-3342-0106
※JR新宿駅西口下車徒歩２分。

03-3342-0107

1年ぶりの「宮川賢の新作」上演！
「見ればわかるでしょう、生きてますよね」
「戸籍上は存在しません。ですから年金も支払われません」
「じゃあ、生きているのに、死んでるってこと？」
「どちらかというと、死んでもいないのに生きてもいない、というか」
「じゃあ、私の父は……いるだけ？」

前売取扱は：ビタみせ（v-mise.com）、で！
４／１１前売開始！！
公演期間＝２０１０年５月２４日（火）～２９日（日）
開演＝平日１９時００分／土曜日１５時と１９時００分／日曜日１４時００分と１８時００分（開場は全て３０分前）
２４日（火）１９時００分開演
２５日（水）１９時００分開演
２６日（木）１９時００分
２７日（金）１９時００分
２８日（土）１５時００分開演／１９時００分開演
２９日（日）１４時００分開演／１８時００分開演
※開場は開演の３０分前です。受け付け開始は開演の２時間前を予定しています。

眠る夢、見る夜（再演）

2010年１１月・シアターサンモール

原作＝ビリー・ロングマン　脚本演出＝宮川賢
アメリカの人気コミック「ブラザー・リコ」シリーズの完全舞台化！　大泥棒のリコとシャーマンは「幻の名刀／竹の武蔵」を狙って、jipanguに渡ります！　日本語の通じない中、中途半端な通訳を連れて大神田祐輔の屋敷での東洋と西洋の大泥棒対決！　ユキの色仕掛けにもめげずにリコは勝利をつかむのかっ？！

大泥棒リコとシャーマンは、世界にその悪名を轟かせる大泥棒。ビリー・ロングマン原作の人気コミックシリーズ「ブラザー・リコ」の「Lico goes to JAPAN!」の舞台化です。リコたちの所業に憧れる日本の大泥棒「大神田祐輔」の屋敷に潜入して「幻の名刀・竹の武蔵」をチョウダイしにリコとシャーマンがjipanguに渡ります。ユキの色仕掛けにまけず、相撲と切腹を繰り返すなぞの屋敷の中で見事「西洋と東洋の大泥棒対決」に勝利するのか？

前売取扱は：ビタみせ（v-mise.com）、チケットぴあ、ローソンチケット、E-プラスで！
前売開始は４月１０日！
公演期間＝２０１０年５月２５日（火）～３０日（日）
開演・平日１９時３０分（開場は３０分前）／土曜日１５時００分、１９時３０分／日曜１４時００分、１８時００分

アトリエフォンテーヌ
地下鉄麻布十番駅下車徒歩４分。 〒106-0032　東京都港区六本木5-13-13
03-3583-9821

lico1.pdf

o-7.pdf

sm1.pdf

sm3.pdf

fumiko-2.pdf

e-9.pdf

　海外のいろいろな国では、それが当たり前！というローカルルールがたくさんあって。常識も、国や場所で随分違う。その辺りの海外の「常識」を日本に当てはめてみたら、どうなるのか？　つんつんの体を使って検証してみる、芝居のようなイベントのような変態ショーのような催し物です。がんばれつんつん。君はいつまでもバカであれ！

おバカな劇団員つんつんが
一人でバカなことをやるみたい。
作演出は宮川賢。
日本人はつらいよ、とは、世界における日本の常識を根底から検証する人体玩具化イベント！

２００９年１２月13日（日）～15日（火） 開演・１９時３０分（開場は３０分前）

前売￥２，０００
当日￥２，５００

事の始まりは村田が芝居を見た感想として宮川に打った「曲作りと構成は同じだね。
参考になります」という携帯メール。それから数年。
二人はようやく「演劇」と「音楽」の作品の構成について語ります。

「アドリブ（ad lib）」？
「アヴァンタイトル（avant-title）」？
「サビ←→佳境」？
「独白←→ソロ」？

村田陽一
1963年7月25日生。ジャズ・トロンボーンプレイヤー、プロデューサー、アレンジャー、作曲家。静岡県出身。 立正大学卒。ポップスからクラシック、ジャズまで幅広いジャンルで活動している。
「村田陽一SOLID BRASS」、「村田陽一ORCHESTRA」、「村田陽一HOOK UP」と3つのバンドを編成している。

宮川賢
1963年1月21日生。劇団ビタミン大使「ABC」主宰、俳優、ラジオパーソナリティ、 脚本家、演出家、放送作家。

音楽と演劇。作るジャンルは違えど、作品であることに変わりはない。時間軸にのった作品を作る両者には、リズムとテンポは関係しているらしい。しかし、それ以外に通じるものはあるのか？　お互いが触発しあう関係にあるのは、似て非なる位置にいることが原因か。
今回のトークライブは、あくまで作品の「構成論。」ではあるが、作品を生み出す人間の取り巻く環境の共通点と相違点を指摘しあい、「えー、演劇っていいじゃん、女優が稽古場にいつもいてさ」なんてことや「いやあ、ミュージシャンはモテすぎてイカしまくりですよ」なんつー『隣の芝生は青い』系の四方山話に着地しそうなグニャグニャな雰囲気がプンプン漂っています。モノツクリを志す人にも、表現者のバックステージに興味がある方にもおすすめです。

２００９年４月１０日（金）

午後７時半

開演の３０分前に開場致します。

全席指定席

前売￥２，０００

大塚レ・サマースタジオ
ＪＲ山手線大塚駅北口下車・徒歩４分
都電荒川線巣鴨新田駅下車・徒歩３分
〒170-0004　豊島区北大塚３－２５－１６伊納ビルＢ１

大塚駅「北口」を下車。スターバックスの前の商店街を左にまっすぐすすみ、オリジン弁当の信号を渡ってすぐセブンイレブンの斜め前の「整骨院」の地下です。

当劇場には「駐車場」がございません。

上京した者にとっても、つまり東京にいても「東京」は憧れの地
東京にいるからこそ、都心に出て田舎者扱いされるのが怖いと強く感じてしまう人がいた
・
日本人にとって東京とは首都であることや経済の中心であること以上に、
いろいろなものを包含する象徴的な存在である
上京しただけで満足してしまい、精進する気持ちを失う者もいれば、
東京の魔物のように大きな口の中に吸い込まれて身動きとれなくなる者もいる
・
ですが、東京に負けてしまう人の大半は、
「自分の中で東京の存在を必要以上に大きくしてしまっている」ことが原因だ。
東京は怖い所、とは東京での生活を経験した事がない人から聞く事が多い
確かに東京はチャンスが多い代わりに、危険も多い
・
しかし、何か都合の悪い事が身に降りかかる度に、
全てを東京のせいにするのは、そろそろやめた方がいい
怖がられすぎた東京が、いよいよイジけ始めています

チェック	チェック項目
□	ハチ公前・アルタ前では待ち合わせない
□	高層ビルを見上げない
□	東京ディズニーランドは東京にはない
□	市外局番は２３区内のみが「０３」である
□	新宿・銀座はドレスアップしていかねばならない
□	ブティック入店の前に深呼吸をしない
□	東京タワーには行きたがらない
□	地下鉄に乗っても路線図をみつめない

※前回公演「仙丹とエリクサー」の時間軸を行き来するダイナミックなSFドラマとはうって変わった「超日常」の「超等身大」のドラマにご期待下さい。
※１９９５年に池袋芸術劇場にて上演された同名作品の改訂版の再演です。

概　　　要
　オレンジ卸売商「星川商事」の作業場を舞台にした精緻に描く人間模様。三部構成で登場人物の心の動きを描きます。

　鶴見（奈良チャボ）と戸村（野村ノルナ）は、星川商事というオレンジ卸売商で働いている。東京の外れとはいえ、上京して来た二人にとって、そこは夢の世界の筈。しかし、どうしても都心まで出かける勇気が出ない。それは東京が怖いから。渋谷も銀座も行った事がない。だけど、強い興味はある。電車で向かえばすむだけなのに、行かずして「攻略法」ばかりを頭で考え続ける鶴見。 　ふとしたことで、鶴見が戸村のとある秘密を知ってから二人の関係は大きくバランスを失う。

　星川商事の星川社長（宮川賢）は、中国人の宗さん（つんつん）を雇っている。宗さんは、単純作業が続くこの職場でも陽気で快活な為にアルバイト学生の人気を集めている。忠実に働く宗さんを便利に思っていた星川だが、ある時、宗さんが社内の在庫オレンジを横流しして私腹を肥やしている事実を突き止めてしまう。

　水商売女ミドリ（村田未来・福田加奈子）がオレンジの臭いが立ちこめる作業場を訪れたのは、垣本（堀江慶次郎）のツケを取り立てる為だ。柿本に代わり応対をする鶴見と戸村は、柿本がミドリと結婚すると聞かされていた為に困惑の色を隠せない。
　日を改めて出直すというミドリを見送ってから、柿本にどう伝えようかと窮する鶴見と戸村の前に、上京した実妹の美土里（北村みつば）を連れて柿本が戻る……。

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配役および出演者は予告なく変更になる場合があります。ご了承下さい。

出　　演 ・奈良チャボ ・野村ノルナ ・宮川　賢 ・つんつん ・堀江慶次郎 ・福田加奈子 ・村田未来 ・星真二 ・大津ワイン ・他	スタッフ ・作演出＝宮川　賢 ・音楽＝軽部裕人、他

週末は二回公演ですが、開演時間が違いますのでご注意下さい。加えて週末は混雑が予想されます。都合のつくお客様はなるたけ平日のご観劇をお勧めします。また木曜日に「平日マチネ（昼興業）」を行います。

２００９年３月３日（火）～８日（日）

平日午後７時半（木曜日マチネ３時あり）／土曜日午後３時と７時半／日曜日午後２時と６時

開演の３０分前に開場致します。

日時■	２００８年10月31日（金） ＯＰＥＮ１８：３０／ＳＴＡＲＴ１９：３０
場所■	Naked Loft（ネイキッドロフト）
出演■	フォークシンガー小象（大堀こういち） ＫＡＷＡＩ（宮川賢、軽部裕人）
料金■	前売￥2,300（+１drinkから） 当日￥2,800(+１drinkから）
前売取扱■	Naked Loft電話予約 　　　　　　　【問】 03-3205-1556(16:30～24:00)

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今年の２月以来のライブ登場。今度は、フォークシンガー小象とのコラボレーション！フォークシンガー小象さんとKAWAIさんの弾き語りで楽しむ音楽、喋り内容盛りたくさんのハロウィンパーティー!! 仮装で来られたお客様にはスペシャルカクテルと何か特典があるのでお楽しみに!! ＜KAWAIプロフィール＞ ラジオパーソナリティとしても活躍の劇団ビタミン大使「ABC」の宮川賢が軽部裕人と結成した『フォーク落語デュオ』KAWAIのライブです。たった2人で演劇を！ をモットーに始まった為に、演技と曲の融合は音楽とも演劇とも演芸ともカテゴライズされづらい、一風変わった表現形態を貫いています。 ＜フォークシンガー小象プロフィール＞俳優、大堀こういちがフォークシンガー小象（しょうぞう）というキャラクターで音楽活動をしています。「ふたりの中にどろぼうがいる」「マイケルへの手紙」など巷で話題の曲と素朴なおしゃべりで楽しませてくれます。

（予定演目） ・包茎短小マッチョマン ・エミリの我慢（初披露！） ・肉まん食べさせて（初披露！） ・他人まかせはよくないヨ（初披露！） ・恋は井の頭線に乗って ・妖怪図鑑　～何でも妖怪のせいにしてしまう吉岡さん～ ・僕はモンモンモン ・おっぱい大好き ・ソース大好き 新曲も披露予定！　こうご期待！

演目は予告なく変更する場合があります。

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ライブは無事、盛況の後終了致しました。沢山の方々お越し頂きまして、ありがとうございましたっ！★☆★

期間：２００８年４月１日（火）～６日（日） 赤坂レッドシアターにて上演

作・演出■宮川賢
出演■奈良チャボ、宮川賢、セキュリティ木村、セキュリティ木村、大津ワイン
野村ノルナ、鈴木暁子、他

ふとしたことで、上野恩賜公園のホームレスとなった烏森は、そこで出会うホームレスのプロたちの神々しさに圧倒されながら、段ボールハウスでの生活に馴染んでいく。少しずつ、うち解けあい、仲良くなる中、ホームレスの実態と、行政のあり方を見つめるようになる。