ポッドキャスト更新中★

ミヤカラー.infoにて「お前の母ちゃん宮川賢」ポッドキャスト更新中。アトリエ公演「トラックと海」について語っております。中にはゲストが出演者だったりするものもあり。良かったら聞いてねっ!↓↓
銭湯で芝居の出来を想ふ
ユミピーゲスト(22歳だった)
奈良さん滑舌良すぎ問題
山梨谷梨ゲストというか稽古終わりで録音しようと思っていたが忘れていたのでみんなが帰った後なので山ちゃんしかいなくなっちゃったというトホホな状況での稽古進捗状況録音です。

「 Good Guys / MIKA 」
このPVは何度でも紹介するぜ。ステキだ。

「 Starting At The Sun / MIKA 」
これもイカす。曲もサイコーだぜ。

泊崎ハゲオ

泊崎 僕の名は泊(とまり)崎(ざき)ハゲオ。泊崎でさえ珍しい名字なのに激しい男と書いてハゲオと名付けられたのは、若ハゲの家系だからです。どうせハゲハゲと馬鹿にされるならいっそハゲを名前に入れてしまえということのようです。ごらんの通り今の所、禿げていません。それにより、親戚縁者が奇跡の少年として私に一目置くようになりました。


劇団ビタミン大使「ABC」presents
トラックと海
作演出=宮川賢
2017年9月14日(木)~18日(月祝)
14日(木)19時開演
15日(金)19時開演
16日(土)13時開演
17日(日)13時開演/17時開演
18日(月祝)13時開演
前売り=ビタ店(http://v-mise.com)
料金=前売・当日共3000円(税込)
出演=奈良俊介、碧戸結香、阪田智靖、山梨谷梨、大内美佳、宮川賢(声)
会場=大塚レ・サマースタジオ(豊島区北大塚3-25-16伊納ビルB1)

14日初日だすね。

宮川賢です。稽古順調で、この時期に下痢をしないという非常に恵まれた環境にあります。こうやって考えると、下痢は「自分が台詞を覚えられないからなっていただけ」なのではないか?と思えてくる今日この頃(ううむ)。

奈良俊介分する柊は恋愛を研究していた学者だったが、今は企業コンサル。そしてその立場を追われて隠れなければならない状況。物語はそこからスタート。

怒ると怖いのに、いつもニコニコしていて笑うと猛烈に愛嬌がある碧戸結香嬢。もう、この稽古でも心底「生まれ変わっても女優とはつきあわないぞ!」と決意させられた。ああ、怖い怖い。←やらせてて失礼(汗)。

大内美佳さんは、更に若くて20歳。体調悪そうにしてる時も肌がつやつやなのが「すげー」とおっさんぽく思う也。不器用そうに見える所は「今作では得をしている」と演出は思う。

山梨谷梨。先日トイレにいた変な虫をすげー顔をして捕まえていてくれたので、ありがとうと誰か会ったら伝えておいて下さい。あ、明日会うから、自分で言います。気が向いたら(←なんだそりゃ)。

moby「Porcelain」


劇団ビタミン大使「ABC」presents
トラックと海
作演出=宮川賢
2017年9月14日(木)19時開演
15日(金)19時開演
16日(土)13時開演
17日(日)13時開演/17時開演
18日(月祝)13時開演
出演=奈良俊介、碧戸結香、阪田智靖、山梨谷梨、大内美佳、宮川賢(声)
会場=大塚レ・サマースタジオ(豊島区北大塚3-25-16伊納ビルB1)tel.03-3916-2430(ファックス共)
前売=ビタ店
料金=3000円(税込)

いよいよ来週!

来週上演!

アトリエ公演「トラックと海」いよいよ来週上演とあいなりました。チケットはまだ全ステージ空席ありますので、是非、この機会にご覧下さい。

沿革というか概要

劇団ビタミン大使「ABC」アトリエ公演
「トラックと海」
作演出=宮川賢

概要=
 恋愛の行動原理を研究する大学教授だった柊静朗(奈良俊介)は、大企業の人事コンサルを担当して一躍時の人となった。それは社員の恋愛を管理することでモティベーションを上げ業績アップに繋げたからだ。大人数の企業は右に倣えで同様に業績アップ。だが恋愛を管理する事は問題ないのか、それとも倫理に悖るか? 避妊具で人の誕生や人生を管理して良いなら恋愛を勤務先の管理下において差し支えないと見るべきか? 恋愛はどういう状況でも成立させられる無限のパワーを持つものだ。それを企業の売上の為にコントロールしていいものか。
 柊のやり方の不整合をついて台頭してきたのは、かつての教え子で不倫相手だった笠原未玖(碧戸結香)。女性目線での恋愛管理で更なる飛躍へ繋げたいグローバル企業の国見グループだが、国見社長(宮川賢・声)が個人的に異性としての笠原未玖の魅力に惹かれていたら……?
 禿げていないのに必ず禿げる筈だと親からハゲオと名付けられた泊崎ハゲオ記者(阪田智靖)は、国見グループのスキャンダルを追い続ける中で不可思議な事実を知る。加えてマスコミとはいえ立ち向かうには大きすぎる的を新人の泊崎が命ぜられた真相は何か? 笠原未玖の女性としての魅力の虜になると冷静な判断が出来なくなると危険視してソープランドに通い続けて自分を保とうとする厚井弁護士(山梨谷梨)は、柊静朗の顧問となって暗躍する。
 柊のやり方が世間に広まった事による弊害で転落人生を歩むユミピー(大内美佳)は、それでも柊のことを愛し続ける。


「恋愛の充実が仕事を充実させ、仕事の充実が恋愛を成就させる。なのに公私混同を否と見るのは如何なのものか?」
と大見得を切って、恋愛管理の必要性を説いた柊の挑戦は様々なモノを玉突きで動かし始めた……。

女優がえれー

出演者の中で、奈良俊介さんがまたまた膨大な量の台詞を覚えさせられて(彼に限らないが)圧倒的な密度で高圧滑舌マシンと化すのはいつも通りですが、女優さんがエレー魅力を帯びてて稽古で宮川は唸るばかりです。碧戸結香さんは「宮川賢のデートの時間でそ?!」の「二択deデート」でダントツ人気を誇る「文学少女みすず」を演じているので理解の範囲だと思いますが、そんな彼女も25歳になりました。碧戸さんも22歳の初手合わせ(「耳に息」)の時にも女優ってこえーなーと思ったものですが、なんとあの時の碧戸さんより若い若干二十歳の女優「大内美佳」嬢が出色です。
 恋愛を理屈で考え分析しようとして、尚且つそれをほぼ完遂しちゃった教授と恋愛コンサルの二人(奈良&碧戸)。なのに恋愛というものをただの自分の気持ちの変化としてしか捉えていないような不思議な感覚(とはいえ本来人はこういうもの)の女性が大内美佳演じるユミピーです。簡単そうで難しい自然体を自然すぎずに演じさせられるという難易度マックスに挑戦している大内美佳のアトリエ公演ならではの「目の動き」や「掴める心の機微」や「吐息」を感じてみて下さい。稽古場で「あー、生まれ変わっても女優と付き合うのは絶対にやめよう。こえー」と訊かれてもいないのに嘆息した演出としての僕は、ますます女性不信になるのでした(なんのこっちゃ)。
 そんな出演者は以下のメンバーです。

出演=奈良俊介、碧戸結香、阪田智靖、山梨谷梨、大内美佳、宮川賢(声)
 僕宮川も大きな役で声だけですが出まくってます。出て女性の色仕掛けにやられるエロ親父を舞台で演じれば良かったぜと思う事もしばしば(でも怖い←いやいやホント←聞いてない)。

スケジュールは、

期間=2017年9月14日(木)~18日(月祝)
開演=14日(木)19時
15日(金)19時
16日(土)13時
17日(日)13時、17時
18日(月祝)13時
会場=大塚レ・サマースタジオ(豊島区北大塚3-25-16伊納ビルB1)tel.03-3916-2430
JR大塚駅北口下車徒歩6分
料金=3,000円(税込)
前売=ビタ店(http://v-mise.com)

口上

 考える必要がない事を悩んで考えてしまうのが人間の可愛らしい要素ですが、特に恋愛においてはそうかもしれません。異性は星の数ほどいるのにその相手に拘泥して我を失いがち。と思えば、まるで失恋に痛手を負わずに次へ次へと恋愛をメドレーで楽しめちゃう人もいる。一言で説明しづらいのが恋愛の魅力です。それを一律で管理しようとした場合にどうなるのか? という所から台本を書き始めた芝居です。

来てね

 今回も再演の予定はありません。てか出来ないだろうなぁ。今のこの役者さんたちじゃないとね。この機会にお見逃し無く! ORSにてお待ちしております。

劇団ビタミン大使「ABC」

座長宮川賢を中心とした演劇集団。1987年結成。大学演劇フェスティバル入賞を経て日大卒業生を中心に結成され旗揚げ公演で1000人を動員し注目を集め、以後、紀伊國屋ホール、本多劇場へ進出。「宮川賢戯曲集(興陽館)」発売中(v-mise.com)。公演は年2回の本公演と若手公演やコント公演、トークライブなどを精力的に活動中。新人募集は例年1~3月の時期にオーディションを開催。数年に一度ワークショップを開催。

スタッフは、全員外部で、音響の水越佳一(モックサウンド)は宮川が十代の頃から創作活動を共にしている。照明は日高舞台照明の清水利恭がほぼ担当。日高勝彦とは宮川がこれまた二十歳前後の三越劇場での公演で知り合う。イラストは旗揚げから通してイラストレーター岡本順で、宮川賢戯曲集の表紙も担当。音楽は、HooDooMusicの福森秀敏や、くまざさ商会の磯田収、ハセベノヴコ。磯田とハセベはモダンチョキチョキズの元フロントメンバーで、宮川の台本を一読しただけで作者の期待以上の曲を一発で当ててくるまさにあうんの呼吸でテンポある芝居をテンポよく稽古する宮川の芝居作りに即している。制作は北島綾子。制作運営は有限会社浜岡。問い合わせは(info@vitamin-taisi-abc.com)