朝のマクドナルド

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朝マックです。
さて、頑張ろうね!

後で読む用。

Webで見つけたけどシェアできないので後で読む用に貼り付けときまする。

<ビジネス展望>

「原発再稼働のコストと事故リスク」(案)

2014.1.30
東洋大学経済学研究科
中北 徹

 Q1.イントロ・・・

 A1.(都知事選で焦点となっているとされ、また、国会の質問でも取り上げられている、原発再稼働の問題について安倍総理も、「議論が行われるのは望ましい。」と述べている。)経済学の観点から、コメントして、いくつか論点に触れて、議論の喚起に供したい。

 最初にポイントを集約する。

 第一は、事前の安全確保の対策、保険料などといった原発稼働のコストが世界的にアップしていること。第二に、万が一の際、巨大事故もたらす損害が膨大化している。最後に、日本の場合、廃炉の費用が発生しているが、それが企業の費用に明示的に計上されていないこと。

 Q2.それぞれ詳しく・・

 A2.まず、稼働コストの上昇が上昇している。2011年の段階で、民主党政権のもと、評価委員会が示した原発の電力コストは、当時、8円/KWH 。それが、最近では、たとえば、「自然エネルギー財団」の資料などを参照すると、11円から17円/KWHということで、2倍前後へ。その他、関連データを参照しても、2〜3倍へ。

 これは世界的な趨勢であって、保険料、安全確保の事故対策費などが、東日本大震災をきっかけに、リスクへの認識が高まった結果。すると、他の石炭・石油による発電コストは大差なく、小さくなっている可能性。

 加えて、日本の場合、原発の廃炉の費用が積み上がってくる。廃炉技術が未開発の段階にあり、十分な試算が行われてない。

 一方で、会計の観点から、廃炉は電力会社の命運を左右する大きな作業で、膨大な費用を伴うものだ。原理的には、事前に必要な費用を前倒しで積み上げる必要がある。しかし、電力会社のバランスシートに計上されていない。過小評価されているわけで、将来国民が負担する、見えない大きな費用になる可能性。

 Q3.ということは・・・

 A3.以上の全体像で、即時脱原発路線を支持するのか、それとも、時間をかけながら、緩やかに原発依存を減らしていくのか、という費用の選択の問題になる。それは国民がどう選択するのか、という政治的な課題だ。

 現状では原発稼働がゼロ。しかし、そうしたなかで、アベノミクスが成果をあげている。株価が一昨年末から大きく戻し、今年は、一部上場の大企業は業績相場を達成すると見込まれている。原発(稼働)ゼロでも、経済成長が実現できることを実証したといえる。
もちろん、燃料コストがアップしているのは事実。そのこともあって、日本の経常収支の黒字額が減ってきた。これらの事情を念頭に入れて、脱原発か、それとも、原発稼働を重視して、国民がどう判断するのかが問われている。

 東京都知事選挙をきっかけに、千葉や神奈川などの住民も、どこまで消費者とか、生活基盤の見地に立って、問題意識を高めていけるかが課題だ。

 Q4.では、残るリスクの問題は・・

 A4.最後に強調したいのは、原発事故発生のリスクと、巨大事故が起きた際の損害額との関係。

 大震災のあと、確率的安全評価という観点にたって、原発の安全設計の妥当性を確認するための手続きや基準(PSA)を考える動きが生まれている。つまり、原発事故は起きるとして、その時点で原子力プラント、環境に対する影響を定量的に評価し、一定基準以下であれば、その事故に対しては安全性が確保されていると判断する、評価手続き。

 しかし、テクニカルにはどうであれ、基本的な問題(ポイント)は、事故の発生確率と、その事故がもたらす損害賠償料との両者の掛け算、積がどれだけ大きいかである。

 確かに、PSAモデルによる確率制御によって、発生件数は、もしも、一桁下げることで、安全性は改善されるかもしれない。しかし、一方、損害賠償額は大きく、巨大事故が起きると10兆円にも達すると見込まれる。近隣の土地買収・除染など費用を考えると、その何倍にも達する可能性。

 事故発生の件数が一桁下っても、損害額が巨額なので、(両者の掛け算の積で決まる)やはり想定損害額が桁外れに大きい。そもそも、事故発生の確率が小さくなって、「数千年、数万年に1回の発生確率だ」といっても、それは今日、明日にも発生する可能性がなくなるわけでない。

 すると、リスクである積の値を確実に減らし、ゼロにできるのは、原発を止めることになるだろう。

 以上、経済学の観点から問題提起を試みた。議論の活性化を望む。

「ヒネミの商人」に宮川出演します。

宮川賢です。来月「ヒネミの商人」に出演します。実は20年前に初演があり、そこにも出てました。同じ役です。砂原という親爺です。30ぐらいで親爺の役をやっていたのですが、今は真実の姿が親爺になったので、逆にどーすればいいのか、思案します。再演で、僕と中村ゆうじさんだけが初演のメンバーです。同じ芝居で同じ役となると、どれだけ気をつけていても緊張感を失いそうで怖いです。

役者が陥る「慢心」のような物としっかり戦って打ち勝っていかなければなりません。そうやって思うと、12月に台本を受け取り、

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ナポリうどん

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今日は午前中は家で仕事をして、午後は「ヒネミの商人」の稽古で、夕方から大塚で仕事でした。クララが誕生日祝いをおいといてくれたので、我慢汁が出ました。ちゃんととっといて、彼女に飲ませてあげればよかったね。

そして、帰り道、大塚のうどん屋で、ナポリタンうどんを食べました。美味いうどん屋なんだけど、これはなんだか勿体ないというか、でも飽きないで通える点ではいいのかな。

さあて、鼻水垂らしながらバイクで帰りますかね。本日もお疲れさまでした!

富士山

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富士山です。

水草水槽です。

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水草水槽です。なかなか仕事がはかどらないので、水替えして息抜きです。

あけおめです!今年も宜しくお願いしますm(__)m

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宮川です。

ほったらかし温泉に来ました。富士山と、日の出を観られる感動です。いーお湯だったー(^-^)/

今年も宜しくお願いします。

石巻に。

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石ノ森マンガ舘でソフトクリーム。

今年もお世話になりました。

新年の抱負をみんなは考えますが、抱負を述べたりする前に、年末にその一年を反省せねばなりません。

反省もしないで抱負を述べたりするのは、すぎたことをなかったことにして夢を語る享楽主義者です。 それがいけないとは言いませんけれど、一応僕は振り返ります。家族の一員として座長として劇作家として、演出家として劇団員の俳優として、ラジオパーソナリティとしてラジオ制作者として、制作会社社長として、それぞれ何点だったかを毎年振り返ることにしています。個人でやっていると自分で自分の勤務評定をつけてそれに則した対応をしていかないとなりません。

二年越しの欲しいものとしてのスーベレーンというペリカンの万年筆はまだお預けしております。買えなくもないのに我慢。引いた線を越えられなかったので。 さて、そんなこんなで今年ももうおしまいですね。先日、中村ゆうじさんと宮沢章夫さんと話していてビックリしたのは老眼ならぬ「老耳」になるよ、という話。テレビのボリュームがどんどん大きくなってしまうという話。ええっ?! そうなの? まだお二人は57歳。うげげ。そうなんだぁ。ビックリした。目だけじゃないのかぁ。本をあと何十年読めるのだろうと考えると、あと何冊読めるのだろうとどきどき思うけれど、CDさえも聞ける時間が限られているような雲行き。老化とはよわったもんですね。 rouka.jpg

そして、

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オスカー・ワオ。

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オスカー・ワオの短く凄まじい人生。

というタイトルの小説。
ずっと読みたかった。

マジックリアリスムとヲタク文化が激突する、新世代アメリカの青春小説。

腰巻きにはそう記される。

あー、面白かった。