タイ旅行(5)アユタヤ遺跡群

またまたタイです。正月の元日にはバンコクから電車で2時間のアユタヤに来ました。切符買うところは英語が通じるけど、降りてからはまるで通じないので、「地球の歩き方」とにらめっこが多くなる。旅行者であることはバレバレなので、もはやおのぼりさんまるだしで、地図を見まくり歩いては休み、歩いては休む。でも、自転車ですいすい走るととても気持ちいい。

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変な顔してるのが多いんだよなぁ。

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麺を食べました。10バーツ。露店です。自転車こぎまくったので、ヘトヘトです。道に迷うし。自転車でアユタヤを走るのはいいんだけど、入り口にアプローチできないから、変な所から遺跡に入っちゃって、入場料払ってなかったり、入っちゃ行けない所まで自転車でぶりぶり入っちゃって叱られたり、色々あります。ただ、まぁ、壊してないので、許してね。この麺、おいちかった。

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未熟マンゴーが20バーツで売っていた。甘辛い粉を付けて食べるようです。しゃきしゃきしているようでしていない。瑞々しいようで、まるでカサカサ。そんな食べ物です。野菜のような感じ。味がないのねん。

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そして、絶対に見たかったこれにようやく辿り着いた。英語で道を尋ねて答えてくれた人は、4人目。素敵な旅を! といってくれた貴婦人に感謝。本当にここでいいのかにゃ? と思いながら、自転車をこいでいくと、どーんと顕れた。まるで、京極夏彦のモウリョウの箱の登場シーンみたいな(小説の方ね)衝撃! わあああああああああああっ! そんな感じ。でも、写真じゃまるで伝わらない。む。

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僕は旅をギューギュー詰めにして動く場合がある。このタイ旅行もそうだった。近々再び来る事はないだろうなぁ、と思うと、なるたけ移動の時間を短くして、計算して一日を過ごす。この日も、朝からアユタヤに行くことを決めたものの、夕方には帰ってきて、夕方から、バンコクで色々愉しむ予定だったので、午後2時にはアユタヤを引き上げるつもりだった。だから、わりとテキパキと遺跡を効率的に見ていき、本当に見たかった、ワット・プーカオ・トーンや、日本人町跡、も諦めて、中央に集中しているものを見て回った。アンコールを見ているので、やっぱり遺跡が好きなんだなぁ、と実感しつつもわりとさくさく進めてきたここまでだったけど、ここで足がとまった。30分ぐらいぼーっと見入ってしまいました。向き合ってしまいました。そういう場所です。なんとも言えない崇高さとヒーリング効果と気安さと。いろんなものが無宗教の僕の心をわしづかみにして。いつまでもここにいたいと思わせる。

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後ろ側。この女性、今でこそ休んでいるけど、PSPで遊んでる。今は目を休ませているようです。なんで、ここで?

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さあ、帰ろう。わっ。帰り道は、ゾウのウンコがチルチルミチルのパンくずのように。なんで、等間隔なんだ。規則的なお通じ。いくつかは踏まれてるし。んもう。

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帰りの船着き場。

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アユタヤ駅。綺麗。実は。

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有料トイレ。おしっこする所に柑橘フルーツが。これ、もったいないような有り難いような。

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駅から線路をづらづら歩いて向こう側のホームに渡って、電車を待つ。あぶねぇんじゃないの? でも、まあ平気。のどかに電車を待つ中、泥棒のおばさんが人の買い物したものを盗んで怒られていたり、僕がその隣に座っていたから、「お前もグルかっ?!」と言われたりしたが(言葉が分からないので適当に英語で返していたら、近くの人がこの人はただのツーリストだよ、と説明してくれていた。ありがとね。今度はアユタヤで一泊ぐらいして、じっくり他のも見て回りたいなぁ。そう思った半日アユタヤ旅行でした。そしてバンコクに戻る僕。

また、明日にでも更新したいと思います。

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