メモその2

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絵で描くと、なんだかイメージが広がるのでやんす。台詞書き始めるまでは、こんなんばっかやってます。これは7月頃ですね。

プロットメモ

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台本書き始めのノートを見返してみましたら、自分で描いたイメージイラストがありました。軽いネタバレ?(´・д・`)☆まっいっか。

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なんか、置き場所なくて、ここに置いたまま稽古場に向かう。

稽古靴ね。

引き締まるよね。

稽古休憩中。

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休憩中の稽古場です。ふー。
もつさぐ、本番!
来てね!(^-^)/

いよいよスタッフさんに見せる通し稽古をする時期に突入した次第です。突入といっても中原誠が林葉直子のマンションに「突入しまーす」と留守番電話に吹き込んだフレーズは連想して頂かなくて結構ですよ。

さて。いよいよ、スタッフさんに見せる通し稽古をする段階になりました。
明日はモックサウンドの水越さんがいらっしゃいます。明後日は日高照明の山田さんがいらっしゃいます。皆様とても忙しいのでそれに合わせて通しをするように調整をしないとなりません。音楽はできあがったので、そういうことでいえば磯田さんにも観て貰いたいような気もしますが、どのみち直す必要がないのでそれならば、本番だけでもいいのかなぁと思ったりしますが。
音楽をそしてボーカルをやっている人に聞くと歌よりも喋りの方が喉を痛めるという人がとても多い気がします。それは、守りながら使うのではなく、感情が伴うからなのでしょうかしら。僕は、ラジオよりも芝居の方が傷めるというイメージがあります。それは僕の声の鍛え方に問題があるというのも勿論あるでしょうが、自分の放った声が壁を跳ね返って耳に戻ってきてくれないと気が済まないというのもあるかもしれません。
40歳ぐらいで鬱気味になった時に芝居の稽古で、今でも忘れもしない荻窪のオリンピックの上の稽古場を借りていた時に、そこでの稽古で「ああっ、声を出しているだけで十分気持ちいいっ!」と思った覚えがあります。そっからスーッと自分の中の嫌な物がなくなったような。芝居って凄いのだなぁ、と。ギターを弾く人はギターに触っているだけで幸せそうですよね。同じように声を出しているだけで幸せを感じられるというなんとも安上がりな生き物のようです。
その稽古場は狭いのでガンガン跳ね返ってくるんです。耳に戻ってきます。同様な効果を求めて広い空間に行くとそれだけで潰す、なんて役者も沢山います。僕もそれが理由ではないにせよ、何度か痛い目に遭いました。ラジオの場合は、ヘッドフォンで自分の声を増幅して聞く事が出来ます。なので、滑舌のチェックも出来ますし、コンプで潰された音が引き上げられてリップノイズを聞ける場合もあります。スタジオによります。卓に座っている人が下手っぴだとレベルを動かされまくって気持ち悪くなることもあります。大きな声出しているのに小さく返ってきたり、小声なのに大きすぎて返ったり。
そして、ただ、稽古で声を出しているだけで気持ちよくなれる、生きている実感が持てる生き物としての僕は、これからまだ演出として束ねる仕事が残ってます。まだまだ役者を引き上げなければならないサルベージ仕事が残されています。それでもやはりどうしても、本人の協力が必要です。そして、どうしてもその努力が大きい人にはそれに応えようという気持ちが大きくなります。そして、自分のことや自分の家族の事が最もおろそかになってしまいます。まあそれはそれで仕方ないのですけれどもね。
なんていうんでしょうか。自分が責任者である案件が最も頑張るし、自分が責任者でない案件は頑張る範囲が狭い。というより頑張りようがない部分がある、というか。演出している芝居と出演しているだけの芝居だとまた関わり方の深さが違うような部分もある、というか。ラジオも出演者として携わっているだけの番組と、企画から参加している場合との違い、とか。その辺りが日々の生活で、僕に優先順位をつけさせているようです。
関係ないけど、オレカTXってステキです。バスク独特の楽器です。木が音を出す。

そして、映画になったのがこれっ?! ↓↓

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小林アナと!

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小林アナと。

本日土曜日は、朝から小林アナと収録。彼女は乳癌の全摘手術をしました。なのに、とても元気です!

その源気の源は、同時再建にあり。
詳しくは明日の「日曜!えぴきゅりあんevery」を聴いてちょんまげっ!

それ終わりで公演中の番組収録をしてから、赤坂TBSラジオに「パカパカ行進曲」生放送へ。

んでもってまた大塚に戻って稽古。で、帰宅して明日の放送の為の準備中。明日は稽古が休みなので、役者に鋭気が戻ればいいなあ、と思う。

晴れた空

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稽古場の前。
晴れた空。
いい感じ。

今から通し稽古!!
頑張れ、俺達!

台風だけど稽古があります。

明日は台風ですが、稽古があります。怪我などないように気をつけたいですね。
↓↓↓そして、稽古は、

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スタッフ

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ラジオ日本の「宮川賢の日曜!えぴきゅりあんevery」のスタジオ風景です。

恵子順調。

ミーティングのことをデートって言えば、仕事も楽しくなるんじゃないか。そんな事と同様に、演劇の稽古も「恵子」って書けば、なんだか逢瀬のようでテンション上がる筈。ちなみに、劇団員の福田の携帯番号は「藤井リナ」で登録されています。公演が近づくと福田から業務連絡が来る度に藤井リナの着歴とかメール着信とかがあるので、否応なしに嬉しくなりますね。あんな原チャリ放置して罰金たんまり未払いでやり過ごすような白痴美タイプの女子に「えー、何そのつるつるきもちわるーい」とけんもほろろに一蹴されたいものですね(てきとー)。
さて。恵子は着々と進み、でも、進まない所はなかなか進まずという、まぁいつも通りの思い通りに行かない恵子が続いております。ただ、芝居好き、という共通項がある役者と一緒になれば、それが初共演であろうとも、何も心配することがなく、とても信頼出来るのであります。毎回芝居の度に思うことだけど、初めて出会って共演する役者でも2秒台詞を聞けば「芝居好き!」が解るので、とても楽です。共通言語を持ち合わせるというか。今回も初めての人ばかりなのに、もう何度もご一緒してるような感覚に浸れるのは、それが芝居好きだからであります。
で。具体的な進捗。台本ができあがり、ボチボチ稽古が形になりつつあるものの、多少努力の差が役者間で顕れ始めわずかな緊張感。何しろアーティキュレーションが大事な今回なので役者は最後まで自分の台詞と戦う事になるだろう。台詞って情緒が絡めば味方になるけど、描写止まりだと敵になるからね。
Hと非H。今回の内向きな狙いでいうと杉崎君の「やらない」主役。過去二回出演してもらった作品では「やりまくる」役でしたが、今回は僕の役も含めて佇まいを中心とした役作りが要される難しい(かもしれない)役。気持ちを吐露したり、回りが作ってくれるシンボル的役どころであれば難しくないものの、象徴でありながら誰も作ってくれないので色々大変。んもー、俺も自分の事が心配でならんよ。むぎゅー。
なんてグニャグニャ言ってないで、頑張ります。はい。そして奈良チャボも難しい役やってます。あ、高田さんも難しいな、僕が出してる課題を考えると。ちょっとこういうベテランに対しては求めるものが大きくなりすぎてきて、よくないと思う。あ、それは磯田収さんにも言える事。ここまであうんの呼吸で依頼出来るのだから、こういうお願いも簡単にできるっぺ!という感覚になってきている。いいのか悪いのか。まいっか。色々みなさん、すいません。ともあれ、あと一ヶ月で本番なんで、頑張るっちゃねーっ。