ワークショップ3・23~25やります

http://v-mise.com/?pid=40124001

急ですが、三月に一般参加者を募るワークショップを行う運びとなりました。演劇経験の有無に関わらず、ふるってご参加下さい。上記に詳細がありますーっ。

演劇は、稽古をつける演出家側も役者や役者候補から学ぶことが必ずあるからね。芝居の出来は仕事量。それと同じく演出家のスキルもどれだけ多くの役者を見たかに比例してると思うんにゃけどねー。

miya-ws-a.jpgワークショップ開催します。スケジュールは2パターンあって、

2009年7月9日(木)~12日(日)が(A)↓
◆宮川賢ワークショップ(A)

2009年7月23日(木)~26日(日)が(B)↓
◆宮川賢ワークショップ(B)

てな具合です。5年ぶりなので、かなり久しぶり。その時は、懇意にしているプロダクションの若手俳優・女優も一般参加者に混じって受講しての「宮川とモリエール」という、大好きな喜劇作家に取り組む、というものでした。今回は、その手の枠を取っ払って、単純に努力の仕方を知らない若手を憂いでの(←オヤジ臭い)正統派ワークショップ。悪いけど、かなりちゃんとしてる。と思う。というか、そうするつもり。モノを作る人間は、センスや仕方が偏向して然るべきと思うが、ここでは、あくまで客観的に必要と思われることを俎上にあげる予定。だが、あくまで僕個人が「客観的に必要」と考えるものであって、その時点で主観とも言えるけど。ともあれ、演出家の数だけ、物差しがあるってことです。プロもプロ志向も、素人も、何でもアリです。協調性さえあり、進行を妨げなければね。今回は、特に「喜劇」にこだわってはいません。ですが、「舞台俳優」としての訓練にはこだわります。このワークショップを経れば一回り大きくなっているかというと、そうではありません。一回り大きくなる為の指針を(必要なら)ハッキリと誂えます。とはいえ、参加者は劇団員ではないので、つまり身内ではないので、あまり無責任なことも言えない。そう思うとチョイ平面的な意見にとどめようという気もしつつ。ともあれ楽しみにしています。前回やった時は、触発されるような人たちが沢山いて面白かった。そこから劇団員になった人もいたし。臆さずやってみよう。いろいろなことを。
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