稽古/事実/創造物/仮定/掃除★愛LOVE

いよいよ日曜日! アトリエ公演「鴻幹、下戻で温泉ウハウハ」はいよいよ9月30日(日)となりました。

稽古も掃除も

劇団員は稽古もするけど仕込みもするし掃除もします。

猛暑の真夏に地味なリニューアルをしたスタジオですが、当然日々の掃除も必要ですしね。

衣装合わせと照明仕込みの話をすませてから、稽古終わりに掃除をする状況。サーキュレーターは夏に大活躍したものの、いつまで使えばいいのだろうか?という点は、迷いどころ。早めに片付けてしまうと、「うげげげ」まだ暑いじゃないか! まだ使わなきゃダメじゃないか!という事にも気付きますし、とはいえ涼しくなってきてからビュービュー風を起こして空気循環させる必要もさほどない。何より風を起こすってことは、寒いってことですからね。





そして、三人メガネ、と言うことに気付いたメガネの三人が笑っています。

白鳥鴻幹という男に心酔した役者

白鳥鴻幹という青森の名士に心酔した役者が奈良俊介演じる白鳥実篤です。

事実とフィクションと

このリーディング風公演では、事実とフィクションの両方が並列で扱われます。事実のようなフィクションのようなだけどどっちでもいいような要素が舞台に並びます。奈良俊介演じる白鳥実篤も、奈良俊介という役者が改名した芸名です。奈良俊介という役者の名前も、奈良チャボから改名した役者の名前です。鳥唐という名前の演出家はフィクションの存在ですが、この鳥唐という男が口にする言葉の全ては、その鳥唐演じる俳優であり演出家の宮川賢の思っている本音です。そしてその虚実入り交じる作風に演出助手の軽米くんが翻弄されるのも、軽米演じる山梨谷梨が普段宮川に翻弄されてる様子と同じ感覚で、況やセキュリティ木村演じる市長おや。

事実だろうが、フィクションだろうが

ただ、それら演劇的にみた場合、事実であろうがフィクションであろうが大した意味をなさない事象とは別に、白鳥鴻幹の考え方と功績は事実としてここに刻まれます。ただの偉人ではなく、変人だった所が作者の琴線に触れました。快男児。

素敵な人です。巨大組織に立ち向かう「空飛ぶタイヤ」の主人公みたいな感じかな。しかも実在。内容は事実。

文化的要素って何だ?

リーディング公演をやろうとしてもがく姿を描く物語ですが、文化的要素の高いものに施されやすい助成金についての考え方や裏側も描かれます。文化的要素って何をもって文化的要素と言うのだろう? そうやって考えると、作者が持つ「体制に認められたらおしまい」ってな哲学が基礎にある限り、答えは出ないようにも思えます。

真面目な人も不真面目な部分が必ずある

お堅い立場の人にも、普段冗談なんか言わない人にも必ず「不真面目な部分」というのがある筈です。それは登場人物で言う所の、市長にも言える事です。真面目に見えて、ただの男です。

では、不真面目な人に真面目な部分がないかというと、これも必ずあります。それは登場人物で言う所の、鳥唐演出にも言える事です。不真面目に見えて、ちゃんと考えている部分がありますし、それは正義です。その正義が、他者が思う正義と相容れない時に摩擦が生じて出来事になります。

「鴻幹、下戻で温泉ウハウハ」では、その一見不真面目に見える演出家鳥唐(宮川賢)のバランス感覚と、良い物はいい!という考え方の白鳥実篤(奈良俊介)のごり押し感、どちらにも分がある所が作者(宮川賢)のお気に入りの要素のようです。これを書き上げてから、不思議に思う事がいくつも現実にありました。新潮45とLGBT。相撲協会と貴乃花。安部総理と石破さん。作品の中よりも現実の世界の方が「カウンターパート」の描き方がクッキリしてるなぁとwww

16時の回はまだチケットありまうす★

30日、一日だけの公演ですが、13時と16時の二回やります。二回目の16時の回はまだチケットがありますんで、もし良かったらビタ店にてお買い求めの上、お越し下さいませませ★お待ちしてます。

投稿者: 宮川賢

宮川賢と申します。人は権力を持つとどうして威張り出すのかは未だ理解出来ないす。威張れる立場にあるから威張るのだとは思うけど、それを喜べるのはさもしいよ。

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