上京した者にとっても、つまり東京にいても「東京」は憧れの地
東京にいるからこそ、都心に出て田舎者扱いされるのが怖いと強く感じてしまう人がいた
・
日本人にとって東京とは首都であることや経済の中心であること以上に、
いろいろなものを包含する象徴的な存在である
上京しただけで満足してしまい、精進する気持ちを失う者もいれば、
東京の魔物のように大きな口の中に吸い込まれて身動きとれなくなる者もいる
・
ですが、東京に負けてしまう人の大半は、
「自分の中で東京の存在を必要以上に大きくしてしまっている」ことが原因だ。
東京は怖い所、とは東京での生活を経験した事がない人から聞く事が多い
確かに東京はチャンスが多い代わりに、危険も多い
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しかし、何か都合の悪い事が身に降りかかる度に、
全てを東京のせいにするのは、そろそろやめた方がいい
怖がられすぎた東京が、いよいよイジけ始めています
チェック | チェック項目 |
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□ | ハチ公前・アルタ前では待ち合わせない |
□ | 高層ビルを見上げない |
□ | 東京ディズニーランドは東京にはない |
□ | 市外局番は23区内のみが「03」である |
□ | 新宿・銀座はドレスアップしていかねばならない |
□ | ブティック入店の前に深呼吸をしない |
□ | 東京タワーには行きたがらない |
□ | 地下鉄に乗っても路線図をみつめない |
※前回公演「仙丹とエリクサー」の時間軸を行き来するダイナミックなSFドラマとはうって変わった「超日常」の「超等身大」のドラマにご期待下さい。
※1995年に池袋芸術劇場にて上演された同名作品の改訂版の再演です。
概 要
オレンジ卸売商「星川商事」の作業場を舞台にした精緻に描く人間模様。三部構成で登場人物の心の動きを描きます。
鶴見(奈良チャボ)と戸村(野村ノルナ)は、星川商事というオレンジ卸売商で働いている。東京の外れとはいえ、上京して来た二人にとって、そこは夢の世界の筈。しかし、どうしても都心まで出かける勇気が出ない。それは東京が怖いから。渋谷も銀座も行った事がない。だけど、強い興味はある。電車で向かえばすむだけなのに、行かずして「攻略法」ばかりを頭で考え続ける鶴見。 ふとしたことで、鶴見が戸村のとある秘密を知ってから二人の関係は大きくバランスを失う。
星川商事の星川社長(宮川賢)は、中国人の宗さん(つんつん)を雇っている。宗さんは、単純作業が続くこの職場でも陽気で快活な為にアルバイト学生の人気を集めている。忠実に働く宗さんを便利に思っていた星川だが、ある時、宗さんが社内の在庫オレンジを横流しして私腹を肥やしている事実を突き止めてしまう。
水商売女ミドリ(村田未来・福田加奈子)がオレンジの臭いが立ちこめる作業場を訪れたのは、垣本(堀江慶次郎)のツケを取り立てる為だ。柿本に代わり応対をする鶴見と戸村は、柿本がミドリと結婚すると聞かされていた為に困惑の色を隠せない。
日を改めて出直すというミドリを見送ってから、柿本にどう伝えようかと窮する鶴見と戸村の前に、上京した実妹の美土里(北村みつば)を連れて柿本が戻る……。
配役および出演者は予告なく変更になる場合があります。ご了承下さい。
出 演 ・奈良チャボ ・野村ノルナ ・宮川 賢 ・つんつん ・堀江慶次郎 ・福田加奈子 ・村田未来 ・星真二 ・大津ワイン ・他 |
スタッフ ・作演出=宮川 賢 ・音楽=軽部裕人、他 |
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週末は二回公演ですが、開演時間が違いますのでご注意下さい。加えて週末は混雑が予想されます。都合のつくお客様はなるたけ平日のご観劇をお勧めします。また木曜日に「平日マチネ(昼興業)」を行います。
2009年3月3日(火)~8日(日)
平日午後7時半(木曜日マチネ3時あり)/土曜日午後3時と7時半/日曜日午後2時と6時
開演の30分前に開場致します。
ビタ店・・・・・こちらで好評販売中!
チケットぴあ Pコード:391-816
ローソンチケット Lコード:32274 予約受付0570-084-003(Lコード必要)、0570-000-407(オペレータ対応)、ネット予約http://l-tike.com(PC・携帯)
イープラス
2009年1月17日(土)
事務所と稽古場が大塚に引っ越して、一度は大塚で公演がしたいと思っておりました都合上、大変嬉しく思います。少々分かりづらいやもしれませんが、駅からは遠くありませんので、ぜひお越し下さい。
大塚「萬劇場」
JR山手線大塚駅北口下車・徒歩4分
都電荒川線巣鴨新田駅下車・徒歩3分
〒170-0004 豊島区北大塚2-32-22
03-5394-6901
03-5394-6260(ロビー)