事の始まりは村田が芝居を見た感想として宮川に打った「曲作りと構成は同じだね。
参考になります」という携帯メール。それから数年。
二人はようやく「演劇」と「音楽」の作品の構成について語ります。
「アドリブ(ad lib)」?
「アヴァンタイトル(avant-title)」?
「サビ←→佳境」?
「独白←→ソロ」?
村田陽一
1963年7月25日生。ジャズ・トロンボーンプレイヤー、プロデューサー、アレンジャー、作曲家。静岡県出身。 立正大学卒。ポップスからクラシック、ジャズまで幅広いジャンルで活動している。
「村田陽一SOLID BRASS」、「村田陽一ORCHESTRA」、「村田陽一HOOK UP」と3つのバンドを編成している。
宮川賢
1963年1月21日生。劇団ビタミン大使「ABC」主宰、俳優、ラジオパーソナリティ、 脚本家、演出家、放送作家。
音楽と演劇。作るジャンルは違えど、作品であることに変わりはない。時間軸にのった作品を作る両者には、リズムとテンポは関係しているらしい。しかし、それ以外に通じるものはあるのか? お互いが触発しあう関係にあるのは、似て非なる位置にいることが原因か。
今回のトークライブは、あくまで作品の「構成論。」ではあるが、作品を生み出す人間の取り巻く環境の共通点と相違点を指摘しあい、「えー、演劇っていいじゃん、女優が稽古場にいつもいてさ」なんてことや「いやあ、ミュージシャンはモテすぎてイカしまくりですよ」なんつー『隣の芝生は青い』系の四方山話に着地しそうなグニャグニャな雰囲気がプンプン漂っています。モノツクリを志す人にも、表現者のバックステージに興味がある方にもおすすめです。
2009年4月10日(金)
午後7時半
開演の30分前に開場致します。
全席指定席
前売¥2,000
大塚レ・サマースタジオ
JR山手線大塚駅北口下車・徒歩4分
都電荒川線巣鴨新田駅下車・徒歩3分
〒170-0004 豊島区北大塚3-25-16伊納ビルB1
大塚駅「北口」を下車。スターバックスの前の商店街を左にまっすぐすすみ、オリジン弁当の信号を渡ってすぐセブンイレブンの斜め前の「整骨院」の地下です。
当劇場には「駐車場」がございません。