パンフレットの口上原稿があったのでアップしておきます、いや、なんとなく。寒いですねぇ~。今日は宮川は「宮川賢の日曜!えぴきゅりあんevery」放送日です。ぜひ、聞いてやってください。
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イタイと言われてしまおうとも、いいオッサンもしくはオバチャンになってから、胸焦がすような恋愛をすることもあるでしょう。ただの憧れ等ではなく、真剣に…というか、会いたくて仕方なくなったり、いつもその相手のことを考えていたり。
仕事に邁進してきた人、もしくは極端にその部分だけが欠落した生活を長らく送ってきた人にとっては、大人になってからの恋愛にどう向き合えばいいのか理性と本能の狭間で苦しむ事になります。
若い頃ならば、勢いで直情的な行動に出る。かつてなら駆け落ちしたり心中したり。今でも親の反対を押し切って結婚したり、家出して同棲生活始めたりぐらいはあるかもしれない。ですが、いい年齢になっていると社会的立場があるから身動き取りづらい。ちゃんとした人イコール仕事人、という印象のこの国では、好きな人と会う機会よりも会議やプレゼンの資料集めを優先するのが当たり前。それを乗り越えてヒリヒリするような恋に飛び込めたとしても、下手に世の中の事を理解している為に計算が働いてしまう。
今回の主人公、奈良俊介演じる野月は人とのコミュニケーションさえままならないまま片思いをしてしまった為に、しかも相手がキャバ嬢であるが為に、頭の中でとても細かいシミュレートをしてみます。繰り返し恋愛成就の為の最善の努力を目一杯繰り広げてみます。しかし、誰もが思うように恋愛は、そうそう自分の思い通りにいかないものですし、それが醍醐味でもありますし、野月の恋も同様です。
ただ、だからといって自分の中に発芽した気持ちに水をやらないで枯らしてしまうのは勿体ない。そこに前向きな野月という男は、ある意味憧れでもあります。(宮川賢)
今日のワイドショー大喜利のお題も先ほど決定いたしましたので、良かったら投稿してやってくだっさいっ!