全肯定か全否定か

今日は雨で始まり晴天で終わる妙なでも逆よりはいい天気の一日でしたね。
稽古は順調です。頑張ってます。なのですが、


少し不安なのは、下品なやりとりが展開しますとお断りしているのに、ここぞとばかりに肯定的に受け止めて下さる人がいること。
ありゃ。まぁ、東京の人は変なものを楽しみ慣れているのかなとも思いますし、地方の人はテレビに毒されている人がいるからこういうのは絶対駄目!という気がするけど。
一応女性なんで、今回はやめときます。という人も知人にいてとても興味深いです。ああいう惹句なんですけどね、ある意味ね。この手の注意書きのフリをした惹句がこうして裏目る事が過去にもありました。
「じじじい」という芝居を描いた時に、これスズナリでしたかね、まだ二十代かと。これのチラシに「65歳以上のキャストを大募集しています」と大きく書いたんです。それは「本当のじいさんを出そうとしている!」と興味を持って貰いたかったんですけれどね。
結果、人力舎の故玉川前社長が「おお、宮川。お前の所ならいいかなぁと思ってさ。うちの今野出してくれ」。
経理を勤めていた今野さん。コミックバンドでならした芸人さんです。僕は世話になっている人力舎ということもあり、手拍子で快諾して芝居を書き直しました。楽しい思い出です。今野さんは、その後、オカマショーパブの営業とかで、僕と軽部の「KAWAI」に仕事を回してくれたり。「うちの芸人風邪だっていうから、あいつら(KAWAI)所属じゃないけど入れてやってくれって言っといたからさ」と気を遣って貰えた思い出です。
大体、演劇なのに「どういうトーン&マナーであるか」を前もって伝えてしまうってのは、それを補ってあまりある何かを追求しない限りは愚行ですものね。ですが、ちゃんとそういう但し書きだと思って判断して貰えるというのは嬉しいような少し悲しいような、という複雑な心境ではありますが。あ、いえ、だからといって「じゃー下品なやりとりが展開するワケじゃねーの?」というとそうではないです。下品す。下品上等です。上品下等です。下等ひろき主宰劇団のケベさんも出てるしな(関係ない)。
チケットまだありますので、良かったらいらして下さい。最近、芝居作りで良い子ぶらなくていいから(というか自分の中でのそういう呪縛を解き放ったので)楽しめるようになってきましたね。いいことです。いえ、口内炎はまだまだ治らないですけど。うーん。これじゃあ観に来てくれた下品好きな女性たちとキスできなーい(←バカ)。あ。でも、美人タレントが数名普通に「いきますねー」ってメールくれて少々アタフタしている自分です。ホントに注意書き読んでるのかなぁ。
てか、惹句じゃねぇのかよっ?! いや、いいんだ。それで。てか少し不安。まいっか。明日も稽古、頑張ろうっと。(完全独り言。なんだか最近、「お前の母ちゃん宮川賢?!」録音してばかりだから、そういう独り言的なブログに偏りつつある)

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