イラン国営テレビによると、同国のカスピアン航空の旅客機が15日昼前(日本時間同日午後)、首都テヘランから北西約130キロのガズビン州で墜落した。同機には乗客153人、乗員15人の計168人が搭乗しており、同テレビは政府当局者の話として、全員が死亡したと伝えた。
とな。これはだぜ。
ロシアのツポレフ154型機は、なんと、2002年以降、墜落事故が3件にのぼる。つまり、八年に三回。3年に一度は必ず落ちてる計算になる。かなりの確率だ。イランで飛行機に乗る時は、遺書を書かんといかん。まして、
「ロシアのツボレフ154以外のチケット下さい」
と逆指名も必要か。
だが。これには、ちょっとした悲しい事実が。1979年のイラン革命以後、アメリカからの制裁で、米製飛行機及び部品はシャットアウトされた。それが原因と言える。
確かにイラン革命により宗教不自由や9歳女児結婚オッケーのロリコン万歳政策でウヒョヒョな最悪事態ではござった。国際制裁も仕方ない。でも。それでイランの少年柔道ナショナルチームの選手8人とコーチ2人を含む乗客乗員全員が木っ端微塵になるように「し向ける」のは、また違う話。
アメリカには「他にやりようがないから制裁」という強引さがある。
やすーい飛行機しか買えないとしても、「死ぬ可能性強いっす!」と、タバコの害を表記すると同じく飛行機チケットに記すべきか。制裁の尻ぬぐいとしてメリケンは、「うちの飛行機は売らん」でも、ロシアのへなちょこで飛行するのも許さない!と取り締まるべき?!
イラン革命はダメ。でも、三十年後、飛行機の乗客が全員死亡するのは、もっとダメ。
では、制裁しなければよかったの? イランイラク戦争でイラクにつくのはダメだったの?
イスラーム革命を輸出するのは、そんなにイケナイことだったの?
宗教は、全ての戦争の原因となっている。無宗教(無節操宗教)の日本こそ第九条がお似合いネ☆
どれほど長生きしていても、生きてさえいれば、必ず「癌」にかかります。いずれ必ず。
それと同じで。飛行機はいずれ落ちます。いずれ必ず。だって、飛んでんだから。