映画「立候補」

本日は慌てて早朝から会社に行きメールの整理をしてからラジオ番組収録。打ち合わせ。そして、引き続きスタジオ利用の奥山君が来て「パカパカ行進曲」の数字がよくて良かったね、なんて話をしつつ、収録したばかりの番組素材を編集して完パケ×4本。俺、わりと早い。30分番組4本パケるのに1時間15分って、放送実時間より短い。
そして杉崎真宏さんと四谷三丁目の新劇場のレセプションにお邪魔する。内見させて貰う。ビール出されて飲んじゃったりして。そしてなんといっても、見ておきたかった映画「立候補」を見に、ポレポレ東中野に向かう。ああ、チケットとれた。良かったよかった。
特定政党を支持するものではない為に、実際に参院選に立候補してる人が出てるから(というよりチラシにどんっ!と映ってるから)、顔を隠して宣伝する、というなんともよくわかんないことになっている映画。なので、ここでも名前は伏せます。一応、マスコミニュケーションのお仕事もさせて頂いておるのでね。マスコミは候補者は絶対に平等に扱わないとなりません。一人だけを扱うなんてことがあっちゃいけない。選挙期間はね。しかも、この映画「立候補」の主役とも言うべき泡沫候補の代表格の人は映画の中で「供託金を同じ金額払っているのに扱いが違うってどういうことだ!?」と絡みついているしね。それで朝日新聞を訴えて負けたりしてるっていうね。
で、映画のサイトがどうなっているかというと。
こんな感じ。
あーあー。面白い。でね、


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見終わって外へ出たら、「主役」がいた。んもー。びっくり。泡沫候補がっ! 映画の中では、何度となく「帰れ! 帰れ!」と叫ばれていたのに「ゴミ! ゴミ!」とまで叫ばれていたのに、ここでは「帰れ!」とは言われず、みんなが握手を求めて写真を撮って貰ってました。どんだけ出たがりなんだ、と。
映画はとっても面白い。ドキュメンタリー映画ですが、笑って泣ける。僕の大好きな「カッコ悪いがカッコイイ」が徹頭徹尾貫かれてる。どこまでもカッコワルイ。そして悲哀。お薦めですよ。東中野の駅前なのです。でも、19時からしかやってないんよね。あ、勿論「台湾アイデンティティ」もお薦めですよ。「標的の村」もね。本当は台湾アイデンティティを見ようと思っていたら、あまりにも評判がいいので、「立候補」を先に。

これは、「標的の村」の予告編↑↑
予告編だけで涙が出てくるなんてね。

これは「台湾アイデンティティ」予告編↑↑
何しろ面白い「立候補」ですが、問題は、これで、ここで取り上げた人たちをクローズアップしてしまうという点。お調子に乗せちゃう点。社会的に意義があるのかというとまるでないし逆効果。
こんな車で乗り付けられてもねぇ。
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でも、まるで政治を勉強せずに出続けられる根性は立派。凄い心臓を持ち合わせている。それが質が悪い。でも、そういう人にも家族がいて、その家族を支えているしその家族に支えられている。何しろ秘書の櫻井さんのご家族の幸せを願います。
では、最後に映画「立候補」の予告編を。ユーチューブにあった。

僕は赤坂のフラミンゴスタジオでよくラジオ収録をするんだけど、その隣のマンションにこの豪華な車が停まっていて。シールが貼ってあってビックリすると同時に気持ち悪い思いをよくしている。
なので、他人のように思えないのですが、でも、他人のままでいいや。

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