明日はマッサージに行きたい。

公演が近づくと健康維持の為に金を使うようになるのはこれまでと同じだ。喉の薬や、ユンケル買ったり。タクシーで移動しちゃったり。
最近は、違う。ダイエット中なので、寿司食べたりする。低カロリーを心がけるあまり。結構な頻度で寿司を食べているので、脂っこいものが食べたくなくなってきた。年相応ってことね。そういうことにお金を使うのが最近の「健康散財」。
さて。通し稽古をやってみました。集中力の持続が問題だ。一番気にしていた「ちょくちょく登場する」役の俳優らが、ちゃんと「場」を見て出てきていたこと。体温の違いが舞台で出ると最悪なので、そうならなければいいなぁ、そうなっていたらどうしよう、なんて思っていたが完全杞憂。すいませんでした、もっと役者を信頼します<(_ _)>
と思ったが、考えてみたら。
これまでの公演に多く見られた「ペースメーカー」が不在な為に、全員で奏でる調和でグルーブを構築する。ということで、「あとから登場(もしくはちょくちょく登場)する役者の体温が違う」と感じる比較対象がいなかった、ということもあるのかな。
ということは、やはり演出意図が出演者に刺さっていたと、理解して貰えていたと嬉しく誇りに思おう。
なのに、僕は、役者の魅力をまるごと(もしくはそれ以上に)舞台に乗せられそうなのか。その人が持つ魅力、ちょっとした仕草や目線。間違っても、「普段の方が魅力的だね」なんて言われてる場合ではない。
当初の目標通りに十日前までに形が見える状態までに、持ってこられた。ここからがさらなる集中力を要する所。細部を丁寧に作り、出入りや裏回りを綺麗かつ合理的かつコンパクトに組み上げる。舞台裏がシャキッとしてないと舞台上に大きく影響する。
その為に、今までにはない方法を用いることにした。何人かを週末休みにする、というもの。正直いうと集中力が途絶えて体力負けしている役者が見受けられることも理由だが、それ以上に集中力が強すぎてどこまでも注力を惜しまない出演者が多いというのも理由。
実は結構疲れている自分の体を理解して休みつつ計算してリフレッシュしてきて貰える自信はある。今回の出演者は勤勉なのであります。打てば響く。ドワーンッ!←響く音。

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