つんつんワンマン初日終了★

宮川は、前説と照明と音響をやっています。
僕と堀江でオペってます。舞台と楽屋にはつんつん一人です。
良かったら月曜日火曜日とやっていますので、いらして下さい。
芝居って、テーマに即した、そしてまた、登場人物に乗せられるエピソードでないと「組み込めない」ので、こういう公演は吐き出したいモノが沢山ある作り手としてはとても有り難いのであります。ああっ、これを書きたいのにっ!と思っても、それを有用にする筋立てやテーマやキャスト集めなど色々なものを乗り越えないとなりません。
でも、つんつんワンマンもそうですが、KAWAIライブとかだと、結構ガッツリ組み込めて(なぜならオムニバスだからね)、助かります。今年の汗は今年のうちに流してしまう、そんな気分でございます。
書きたいことがなくなって・・・という人の話をよく耳にします。枯渇した。とか。しないですよ。アイデアは泉のように沸いてきて、それをまとめる技術は年を取ればドンドン熟達していくのを自覚できる。
23歳の時に、経済学部出身だから仲間がドンドン芝居をやめていくのね。寂しくて辛くて。メンバーは固まらないし、人の出入りに右往左往させられる頃、
日高舞台照明の日高勝彦さんに電話で相談したらこう言われたんだ。
僕は演劇界の知り合いができないまま劇団を作って公演を打ってた。
相談できるのは大学の時の演劇フェスティバルで入賞した時に知り合った人たちぐらい。
「何言ってるんだよ、宮川。書いて書いて書きまくるんだよ!」
それが電話口の日高さんの言葉だった。今でも覚えてる。ハッパをかけられた。
そこから僕はスイッチが入った。まだ切ってないよ。その後結婚したけど、女房とはデートひとつしたことないし、新婚旅行もいったことがない。
でも、おかげで40過ぎてから楽しいですよ。海外旅行とか、新鮮なものにオヤジになってから出会えて。
「書いて書いて書きまくるんだよっ」
そっか。書けばいいんだ。書けばいーよね。なんだか気圧されて素直にそう思ったんだ。
書けばいい。書けば台本ができあがる。できあがれば役者を集められる。集めれば小屋を押さえて本番を迎えられる。書けばいいのだ。書けば。
表現の自由。ってのは、とてもナイスな法律だ。それだけで僕らは生きていける。
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それと。
なんと。沢山のコメントがスパム扱いされてました(自動で)。
今、気付いてゲゲゲッと慌てて全部をスパム解除しました。
かつて、ホンットにたちわるい荒らしにあって、スパム診断基準をきつくしたのが悪かったようで。
これから、もっともっとスパム入りしてしまったコメントをチェックするようにします。
なので、懲りずにこれからも宜しくお願いします。愛人にして下さい、とかうちの娘を自由にして
とか、そんなのは読むだけで元気になれますので(←バカ)。
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ホントは「ホラ吹きの半蔵」というのをやろうと思ったのですが、過去ビデオが見あたらず、断念。ムギュー。

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