イスタンブール旅行の写真は日時指定で自動更新しています。いつまで経っても旅気分が抜けきれないってワケではありません。ごあんしんを。
アイラン。塩味のヨーグルト。料理のお供に。
ホテル最後に泊まった。この上の階のレストランで、アーセナルvsバルセロナを見た。
トプカプ宮殿に最終日にいった。朝一番に行かないと混雑必至だろうからなぁ。途中雨が降ってバカ高いカフェに入る。コーヒーを飲んだ。トルココーヒーは煮出すそうな。カップを逆さにしてコーヒー占い。やらないけど。お茶請けはイチジクプリン。
地球の歩き方にも書いてあったが、その箇所を読んだのは帰る日だった。
トルコ人は靴下を2~3日履き替えない人が多いらしく、人前で靴を脱ぐのはマナー違反らしい。
そんなの知らずにレストランでチャンピオンズリーグ「アーセナルvsバルセロナ」をあぐらかいて見ていたよ。
道理で行きのトルコ航空の機内。配られたスリッパを履こうとすると、隣の席のトルコ人男性に咎められた。その時は「???」だったが、ようやく理解できた。
しかも、このラクという酒を飲んでね。ラクは度の強い透明な酒だが、水で割ると白濁する。ミルキィな色味だが、アニスの強烈な臭みで個性的な地酒だ。トルコに行ってこれを毎晩飲むといいよ。甘過ぎるスウィーツといい、トルコの人は健胃に自信があるのだなぁと痛感。
また。トルコに行く人はよく「アレルギー」になり、咳き込むらしい。帰りの飛行機。隣に座った日本人女性(美人)が咳き込んでいたのでタートルネックの襟を鼻まで持ち上げて(包茎手術の広告の男のように)「勘弁ちゃんオーラ」を出していたが、どうやらそういうことらしい。伝染しないから安心して下さい。とか言われちゃった。ぶひ。
物価や安い。ちょっと安い。そして治安がいい。とても安心。
ハマムというサウナは毎日のように夜に行った。あるハマムでは、スクラブとマッサージ以外に、風呂上がりに「髭剃り」をしてくれる所があった。15TL追加料金。折角だからさっぱりしたい!と、頼んで剃って貰った。これ気持ちいい。900円ぐらいになるのかなぁ。安いもんです。丁寧に剃って、耳たぶの産毛は何やら小さいたいまつをバシバシ当てて、燃やしていた。これナイスアイデア。そして、頬の上の方の毛と産毛は、何やらバネのようなものを当てて巻き取っていた。色々な道具が出てきたので、なんだか得した気分。こいつぁいいやぁ~っ! と思ったのはそこまで。
なんと。帰り際。イミグレ通過出来ない。芝居の為に髪の毛を伸ばしている僕。髭もないツルツルの顔。しかもダイエット成功! 「パスポート」の写真と違う! 「・・・うむぅ。ま。マサル?」「イエス。マサル」「マサル? ・・・マサル?マサル?」顔違うじゃねぇかよっ! と何度も怒られてしまった。しょーがねーじゃねぇかよぉ。そういう仕事なんだからよぉ~! 良かったあ。面倒だから、行く前にシャーマンヘアーにするために金髪染めにしていこうかと思ってたが、出国さえ出来なかったかもしれない。
最近の旅のキーワードは。美術館。食事。移動手段。だな。裏テーマは「飛行機の中で何を読むか?」なんだけどね。グイグイ引き込んでくれる小説でないと時間経過が長く感じてしまっていけない。今回は、作品選びは上出来だった。持って行ったのは、行きの本屋で購入した「佐々木譲/警官の血(上・下)」だ。問題なのは「足りなかった!」ということ。最後の方は、時間が余りそうだから、ゆっくり読んでたりして。なんだかなぁ。
さて。これが公開される頃には、稽古は順調か。役者は誰も風邪をひいたりしていないか。だといいなぁ。
04/02(23:00)宮川賢
====================================
2010年5月25日(火)~30日(日)
アトリエフォンテーヌにおいて
v-mise.comにて好評前売り中!