さて、ここでも、また二時間の時差を直していないNIKONのD3のフォルダ分けにより、1月2日の22時からスタートです。ホテルの部屋行く前に、コンビニで買い物をした。甘いものを食べよう。結構食べてるんだけど、かなり歩いてヘトヘトなんで。そうそう。だって、水上マーケットも行ったしね。で、このどうみてもヤクルトっぽいこの飲み物、マスクと比較してもらうと解るのですが、「でけー」のであります。ホントにでかかった。でも、面白いから、もっと別のも買ってきた。
これも似たような飲み物。もっと「でけー」。すげーでけー。で、カントン包茎の男根のようだ。そう思いませんかエッチな女性諸君。更にいえば。
これに至っては、巨根なのに、「真性包茎」であります。凄いぞ、タイのドリンク! 全部チンコみたいっ!
で、まぁ、ヤクルト飲みまくって(子供みたい)眠りました。ぐーすかと。起きて最後の日。近くの行ってないワットに行こう。
町は朝から元気です。川の付近に向かってます。
==================================================
板ちょこ☆クラシックVol.3「天才すぎるモーツァルト」
2/5(土)20時開演・大塚レ・サマースタジオにて
しゃっちょこばらずに楽しめるクラシックを。仕事帰りにチラッと楽しめるクラシックを。そういう願いのもと、大塚レ・サマースタジオがお贈りする「お手軽クラシックプロジェクト」。バイオリニスト尾池亜美を迎えてバイオリンの音色と、ラジオパーソナリティとしても活躍中、劇団ビタミン大使「ABC」宮川賢との楽しいお喋りをお楽しみ下さい。
Vol.3の今回は「天才すぎるモーツァルト!」をテーマにお送りします!
2010年2月5日(土)
20時開演(19時30分開場)
料金・前売2,000円(税込)、当日2,500円(税込)
出演・尾池亜美、(ホスト)宮川賢(劇団ビタミン大使「ABC」)、尾池亜美の仲間たち☆
会場・大塚レ・サマースタジオ(豊島区北大塚3-25-16伊納ビルB1)tel.03-5961-4505
前売取扱・ビタみせ(v-mise.com)
====================================================
船の形のワット。不思議だよねぇ。
喫茶店に入った。ブルジョワ向き。高い。でも、高校生とか小遣い使って入るんだろうなぁ。そういう店だった。
やっぱり、女子高生が集うもしくはたむろするような店のよう。見ると面白い。雑誌とかね。
店内はこんな具合。客は僕だけ。
早朝だからね。
ん?待てよ。よく見ると。ほら。気づくでしょ。日本の漫画のようなのよ。謹賀新年とか書いてある。でね。更によく考えると。ほら。おかしいことに気づくでしょう? 日本の漫画なのに、左開きの製本なんよ。わかります? 日本の漫画は、縦書きで吹き出しの文字を書くから、右開きでしょう? これ、裏表紙なんよ。左開き。ってことはですよ。漫画を読むにあたり、左から開いて、左ページの右上から左下に進み、次ぎに右ページに右上から左下に進み、そしてページをめくる?!
それ、読みづらいだろう。いくらなんでも!? 誰か知ってたら教えてっ!
そして、ポストが可愛い。紙飛行機が描かれている。
あっ。ヤクルトおばさん発見! あの包茎チンポみたいなのを売り歩いてるのかなぁ?
これは、恐竜の糞の化石をアクセサリーにして売っているというお店。帰りによってみようと思ったが、案の定お休みだった。とほほ。でも、オープンって書いてある。どういうこっちゃ。いーかげんだぁ。
これは、町で買ったおかし。蒸しパンの小さいの。それのヨモギの。美味しいよ。20バーツぐらいしたけど、美味しい。タイはスイーツにもうるさい国。とても美味しいし、美味い具合に色んな調理法で色んな甘いものを作ってしまう。そしてそれを路上で売ってしまう。そんなイメージです。
僕がこれを部屋で食べているのは、午前10時ぐらい。11時がチェックアウトでそのまま空港に向かう。それまで散策していたのだが、ホテルに戻ったのは9時ぐらい。ちょっと早いので、ホテルのマッサージ院に行った。タイ式マッサージを受けたくて。
そこで最後の最後にとても悲しいことがありまして。
おっぱいの大きなマッサージ嬢が(toyという名前だそうです)、僕をマッサージしている時に、僕の股間をつんつんし始めて。英語で、「どうして元気にならないのぉ?」と。僕が「んえ?」と問いただすと。あなたはカオサン通りよりも高いお金でここでマッサージ代金を350バーツ払ったけど、私にはそのうち40バーツしか入らない。私たちは、どんなに働いてもまるでお金が貯まらない。だから、彼(チンコ)に元気になってほしいんだ。と僕に言う。そしてイチモツに「あなたが元気になれば、私は、今急なアルバイトでお金をもっと稼げるかもしれないのにぃ~。どうして寝てるの? Why? Sleeping?!」とイチモツに語りかけ始めた。勿論半分ジョークで笑いながらね。キュートなこの女性に対して、ごめんねー、今度ここへ来る時に、そういうの(エッチなこと)が好きな友達と一緒にきたら、あなたに連絡するよ。僕はそういうのが苦手なのでゴメンネ、と告げる。
まぁ、そうだろうなぁ。一人旅
でバンコクに来て、何もしないで帰って行くオヤジなんていないのかもしれない。今朝のチャーターした車の運転手もホテルからの紹介なのに、行きも帰りも女性を紹介するだの、ソープランドのいい所を教えてやるだの、えらく誘っていたしね。一応名刺はもらいました。なぜだか、20歳のロシアンガールを紹介したい、と押していた。4000バーツであなたのホテルの部屋まで届けるよ。と。いらねっての。ロシアの美人局が押しかけてきて、イゴールボブチャンチンのロシアンフック喰らっちゃったらイヤだもの。
ごめんね。トイ。君は美しい。僕はそう思うよ。僕はただそういうのが苦手なだけで、特に今は極端にくたびれているし、ごめんなさい。
そう伝えようと思っていたら、彼女が僕の部屋で僕と一緒に着替え終わった(今思えば、僕のマッサージを受ける個室で一緒に着替えていたのは、僕を欲情させる為だったのかもしれない)時に、彼女トイの携帯が鳴って電話で話しをし始める。僕はちゃんとお礼を言って帰りたかったから、話し終わるのを待っていたんだけど、なかなか終わらない。僕は、エッチなサービスをしたらきっとこのぐらいはトイは稼げるんだろうなぁ、と思える額をチップとして手渡した。そして、電話が終わってからちゃんと挨拶して帰ろうと思っていたのだが、彼女は電話で話ながらチップを受け取り、僕を出口に促した。話したまま帰れの合図だった。ありがとうも会釈もないまま。
僕はいやーな気分のままマッサージ院を後にしてホテルの部屋に戻り、ヨモギ蒸しパンを食べながら荷物をまとめて帰る準備をした。これがバンコクかぁ。
一人で海外旅行を何度かしてみて思うのは、日本人は金持ちなので、売り込みを受けるし、泥棒にも遭いやすい。特にアジア。怪しい雰囲気ってのは大体解るもんで。捕まらなければ、関係ないものね。お金が入る方がいいものね。発展途上の国。もしくは貧富の激しい国の貧乏な人たちにとって、観光客は金づるなのよね。インドのガンジス川に行った時、夜は絶対に外に出るな、と言われた意味を思う。一人だからだと思うけど、一人だと、殺されても、誰もそれを見ている人がいないから。ただ、荷物を奪われてしまう。そして、遺体はそのままガンジスに流されてしまう。そこいらに死体が浮いているガンジスだから誰も不思議に思わない。夜、一人でワラナシを歩くのは、一人でヨハネスブルグの町を歩くのと同じぐらい観光客にとって危険だということ。
そんな中、このタイという所は、どちらかというと安全で治安がいい。物価が安いのにドンドン整備されているのに、危険が少ない。その生温さを日本人バックパッカーは勘違いしているようで、安宿でのトラブルで大使館に駈け込んだりしているらしい。タイの人は優しいイメージもあるが、狡猾な印象も否めない。
とはいえ、トイが電話で話ながら僕を帰したのは、話の内容がシリアスであったからで、ホワイ・スリーピン?とおどけていたあの愛嬌こそが彼女の優しい本質だと思いたい。だって、今回、サワッディー!って話しかけてサワッディー!って笑い返してくれなかったタイ人はいなかったんでね。