早いもので、今月末のアトリエ公演の読み合わせです。ゆっくり休んでると近づいてからバタバタと大変な思いをするから、いきなり終わった翌週末に読み合わせのスケジュールにしました。
「PhⅡ顆粒」で、劇団員に大きな役を配役しなければ、稽古は恙なく進行するということが完璧に立証されたので(汗)、今回のアトリエ公演も外部の役者さんに強く期待です。この辺りはどうしてなのか?を考えてみたが、単純に僕が内部の人間に対して最低限の緊張感を醸せない部分もあろうし、僕ちゃんがダメ座長だから舐められてるのもあろうけど(笑)、よく考えるならば、ぶっ続けて参加している事&演技以外の業務の多さ、この影響は大きいのだろう。
ラジオパーソナリティもやってる僕ですが、局アナとフリーの僕のような立場の人間との違いだと思う。
局アナの人は、劇団員で、フリーのラジオパーソナリティは客演の役者さんみたいなもの?かなぁと。
僕は自分でラジオに携わる出演者として常々考えているのは、「局アナの人が出来る事をやっていては自分は無価値である」ということ。長く健康で放送をし続けるのが絶対条件のレギュラースタメンが局アナの方であるならば、僕らフリーはDHのあぶさんのように、たまに出て「大きな足跡を残す」、これが求められているのではないか、と考えている。フツーの喋りや普通の発想なんかしてたら、それは無価値。毒にも薬にもならない喋りの為に外部の出演者にギャラなんか払う意味がない。その責任を勝手に自分でしょってる。「その考え方、無意味-」と思う放送局の人もいらっしゃるでしょうけどね。まーいーや。
だが、そうやって考えてみると、疲弊してても半永久的に喋り続けてニッポン放送を背負い続けなければならない運命の上ちゃんのように、はたまた文化放送の邦丸さんのように、
劇団員には踊り場さえないので、その辺りは座長としてホンの少しは理解してやるべきなのだろうとは思う。
とはいえ、一人の演出家として芝居という現場を預かる身としては、「正月に台本渡してるのに、それっぽっちの台詞も入ってないってどういうことだっ!」と叱るべきだとも思う。前者が占めて叱れない時、今回のようなプロ意識の強い「流されない役者陣」だと、助かるなぁ。
さて。2曲紹介。
↑まずは、M0。「Lonely Boy / Black Keys」これでガンガンにアゲアゲを作って臨む。
そして、2曲目は、極めて個人的な曲。本番一週間前ぐらいから、興奮して眠れなくなるハイテンションの自分を夜にこの曲を聴いて「クールダウン」していた曲。本番中も寝る時にはよく聞いていました。気持ちを休めないと体も休まないからさ。特に仕込み日と初日の「高ぶって眠れない」時は、本当に世話になりました。「Lucky / Kat Edmonson」。疲れてる人、必聴だぜ。↓↓
ね? アルバム欲しくなるっしょ????