ノートっていいね。

前回公演「PhⅡ顆粒」という芝居で沢山の日記をドサッと舞台に出すシーンがあって、その時にノートが集まらなかったらしく、100円均一でノートを沢山買ったらしく、小道具係の山梨谷梨が「ノート要りませんか?」と公演後にくれた。
そのノートがとても重宝しています。
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写真はツバメノートですが、そういう高価なものではないんですが、38枚ぐらいの。
38枚って、薄いのよね。極端に薄い。
でもね、これって、とても便利。
50枚の物を使うと、一冊で賄わないと、と思うけど、38枚だと(まして100均だと)、何冊も使ってイイ、と思えて来るのね。
で、今回「ヒポクリティカル・アイランド」の台本を書くにあたり、5冊ぐらいを使って手書きで便利な思いをしました。
プロットやシノプシス系のノート。取材の種類に合わせていくつかノートがあって。登場人物の設定や芝居の設定の年表など普遍キャラ系ノート。物語の進行の中でのエッセンスの時間軸系のノート。
この「贅沢にノートを使える」王様気分が、とても優越感に浸れましたね。一行おきに書いたりしてね(わー、リッチ!なんてね)。
パソコンで整理しても、食事で外へ出た時にパッと開けない(まぁ、i-padがあればいいのだろうが)。ノートだとパッと見る事が出来て、尚かつ「手書き」だから、どの時期にどのように思って書いたか、等の一切がひと目見れば解る。
なので、ノートを贅沢に使う、というのは癖になりそうです。まだまだイッパイあるので、でへへ、しばらく気分良く取材とか仕事が出来そうです。ぐへへ。
さて。今日の一曲、リサ・ハニガン。
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ジョー・ヘンリーが惚れ込んでプロデュースを買って出た、というか「やらせてっ!」と手紙を書いたというのだから、なんだなんだ、と試聴してみたら、即買いでした。惚れた。これは、惚れるよ。儚げな声というのは日本では宇多田ヒカルさんが有名ですが、危うさと繊細さ、楽曲との相性、それらを含めて、冬に聞くには最高のアルバムなんであります。そういや、宇多田のオートマチックも冬でしたねぇ。

では、またねっ! 明日は午前中に美術打ち合わせをしてから、午後にラジオだーん。その後また仕事しよーっと!それーっ!

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