ちょいと嬉しい、それを自分で作ってミヨーン

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かつて、PCのデスクトップの画像を時間や立ち上げ毎に指定フォルダの中の画像でランダムにチェンジする、いわゆる「壁紙チェンジャー」という常駐ソフトはベクターであったり窓の杜であったりフリーウェア庫から入手して使っていましたが、今は、というかwin8だと壁紙チェンジャーがついていて(まーそりゃそーだ)、それの設定をしました。


旅の画像を中心に設定していて、そこにはアンコールワット、イスタンブール、青森、仙台、台湾、中国、バンコク、バルセロナ、グラナダ、インド、などごっちゃまぜです。
で。たまにバルセロナの画像が出てくるのですが、その中に大好きなサッカーチームのfcバルセロナの本拠地スタジアムカンプ・ノウに見学に行った時の画像が出てくると、PCを立ち上げた時に、めちゃめちゃテンションが上がります。そして、この画像もその一つ。カンプ・ノウの敷地の周りの柵でさえも、チームカラーのエンジとブルーのツートンになっている。
んもうそれだけで嬉しい(T_T)。
では、そのフォルダの中は全部バルセロナにしちゃえばいいじゃないか、と思うでしょう。でも、そうすると「バルサが立ち上がる」のが当たり前になってしまって、いちいち喜べないのですね。あくまでそれはラッキーな出来事にしてしまいたい、という。これは色んな仕事にも通じると思うのね。決してドMではないと思われ。
だから、キャバクラ嬢が席を立つ時に揃って「あー、連絡先教えとくねー」という携帯電話全盛の今は決して面白くないわけで、三十年前のこっそりコースターの裏に家の電話番号を書いて渡された感動が味わえないのはある意味不幸なのですよ。
魚釣りもそうで、えさで釣るのは当たり前、じゃあ疑似餌にしようぜ。じゃあ、疑似餌なのに、缶コーラのルアーでやってみようぜ、それでも釣れるぜ!を楽しみたい。
人の欲望は「上手くいかないからやってみたい」と思うのね。上手くいかない状況を自分で作る事も、大切なことだと思うのね。特にフリーで好き勝手な人生を歩んでいると、そうしないと歯止めがきかず。社会人になった時にだれしも思うことだと思うけど、好きなだけお金を使ってなんでも買える!となるとなんだか張り合いがなかったでしょ。二十歳になって自由にたばこ吸えるとなってすぐに禁煙しちゃう人多いでしょ。出来ないからやりたいのね。やるためには出来ない状況を作るべきなのよねえ。
で。僕は「煙突守とルール」が首尾良く終わったら、ペリカンのスーベレーンという万年筆を買おうと思っておるワケです。それまでは我慢しようと。我慢して今あるペンだけで仕事をしようと。そしてそれを頑張れば、秋公演の取材ノート、箱書きノート、シノプシスノートは全てスーベレーンで書けるようになるのだ!だから頑張れ!という自分で自分の鼻先ににんじんぶら下げるシステムね。
なんて、現実逃避のブログ書き込みはさておき、仕事しまーす。はーい。
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