お疲れさまですっ! 本日も通し稽古をして、集中しているものの、「もっとリズミカルに言えるだろう過信病」に入ってしまい、余計なカミカミをして自戒の念が消えないまま夜になった宮川賢です。
昨日の杉崎君の提案といい、本日のなしお成さんの提案といい、あー面白いなぁと思うことしきり。
いやね、うんとね。なんつーか、役者というのは当たり前だけど劇作家よりも格段に自由の幅が狭いワケですよ。
劇作家というのは、まっしろい紙に自由に線を引いて絵を描ける。だけど、役者はその絵の中に描かれているキャラクターの「塗り絵」ぐらいしか出来ない。書かれている台詞は当然ながらそのまま言わねばならないし、ト書きに書かれている段取りはなぞらねばならない。なのに、そこで、その条件下で個性を出すこと、自分らしさを出すことは、なかなか容易ではなく。勿論キャラクターと第一印象が大きく物を言うのでありますが、大変だなぁと思う。その隙間での自由を役者は満喫している。それは窮屈で申し訳ないなぁと同情する反面頼もしい。だってそれが深くするしね。
あ。この画像は台本に貼り付けた画像です。なぜ貼り付けたかって? それは、おそらく、そのぉ。まぁ、ね。あはは。
誰がどう使うかはさておき、本日の一曲です。
Mogwai – Take me somewhere nice
モグワイはかっちょいいです。めっちゃ。しびれるぜ。
そして、サッカーの話題。イングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドの生ける伝説サー・アレックス・ファーガソンが勇退というびっくりニュースの後、本日PSG移籍してイブラヒモビッチにも「続けて欲しい」と言われていたデビッド・ベッカムが引退を表明。ついにスパイクをおくことに。ああ、残念。ということで、ベッカムフリーキック集です。稽古が忙しく体調管理ですぐ寝た方がいいので貼り付けておきながら全部みてないけど。ごめんちゃっ! ではおやすーみーっ!