5/28(木)トークライブ

今度の木曜日。5/28の夜に、ブッチャーブラザーズのリッキーさんをお迎えして、トークライブやります。大塚レ・サマースタジオです。リッキーさんたちには、KAWAIで東京の寄席に出ていた頃にお世話になりました。東京の芸人でブッチャーブラザーズにお世話にならなかった人はいない(土田晃之)と言われる人。かなりドキドキしますが、リッキーさんが社長を務めるお笑い事務所のタレントも大挙登場。ニンニンちくびではお馴染みの「カブトムシ」やエンタの神様で人気「マナティ」も社長の為に登場します。
正直、こんなに緊張している自分のまま舞台に上がる事も、そうそう少ないのでは? と思えるライブになりそうです。
が。まあ、ぜひいらしてくらはい。待ってますっ! どりゃああああっ!
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miya-ws-a.jpgワークショップ開催します。スケジュールは2パターンあって、

2009年7月9日(木)~12日(日)が(A)↓
◆宮川賢ワークショップ(A)

2009年7月23日(木)~26日(日)が(B)↓
◆宮川賢ワークショップ(B)

てな具合です。5年ぶりなので、かなり久しぶり。その時は、懇意にしているプロダクションの若手俳優・女優も一般参加者に混じって受講しての「宮川とモリエール」という、大好きな喜劇作家に取り組む、というものでした。今回は、その手の枠を取っ払って、単純に努力の仕方を知らない若手を憂いでの(←オヤジ臭い)正統派ワークショップ。悪いけど、かなりちゃんとしてる。と思う。というか、そうするつもり。モノを作る人間は、センスや仕方が偏向して然るべきと思うが、ここでは、あくまで客観的に必要と思われることを俎上にあげる予定。だが、あくまで僕個人が「客観的に必要」と考えるものであって、その時点で主観とも言えるけど。ともあれ、演出家の数だけ、物差しがあるってことです。プロもプロ志向も、素人も、何でもアリです。協調性さえあり、進行を妨げなければね。今回は、特に「喜劇」にこだわってはいません。ですが、「舞台俳優」としての訓練にはこだわります。このワークショップを経れば一回り大きくなっているかというと、そうではありません。一回り大きくなる為の指針を(必要なら)ハッキリと誂えます。とはいえ、参加者は劇団員ではないので、つまり身内ではないので、あまり無責任なことも言えない。そう思うとチョイ平面的な意見にとどめようという気もしつつ。ともあれ楽しみにしています。前回やった時は、触発されるような人たちが沢山いて面白かった。そこから劇団員になった人もいたし。臆さずやってみよう。いろいろなことを。
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ワークショップ

7月にワークショップを開催します。もたもたしてたらこんな時期に。新人稽古中の今です。養成所機関がないので、日常的な新人の稽古をしないとなりません。これは、このメンバーがちゃんと開花するか分からないままタイムカプセルを埋め込むようなもの。そこに不毛を感じていたら劇団なんか出来ませんぜ、ベイベー。

prodigy新譜はカッコイーですね

prodigyの新しいCDを買った。久しぶりだから、サビてたらやだなぁ、と思ったけど、素敵です。しびれました。やっぱり、あなたについていきます。てなカンジ。
OASISのリアムが兄弟仲は変わらず悪いと公言。まーでもいっか。
リリー・アレンの2枚目が知らぬ間に発売されていた。相変わらずキュートです。下半身デブでも可愛いのはこの人だけです。
ニンニンちくびのサイトを大きく変化させようとウンウン唸っています。頑張れ、システム的なことっ。
トークライブに毎週出演していた僕ですが(名前を出していない所にも出ていた)、今週はちょいと休憩。
RCCにもネットが広がり「宮川賢のまつぼっくり王国」となりました。
今、秋公演の取材の為に買った分厚い本を読み始めようと思いながら、読めずにいる悔しい状態。この悔しさは、いい意味での悔しさなのでありますよ。ああ、早く読みたい。読める状態にあるのに、まだ読めない。みたいなね。連れ込み宿に入ったのに、余裕こいてるフリをしてビール呑んじゃったりしてるような、そんなカンジ。手中なのに!ってな余裕です。秋の公演は、アイデアの出発点は違うんだけれども、去年の作品「仙丹とエリクサー」のような『時間パズル』系(←きいたことない)になりそうな予感。さておき、大人をもっと出さなきゃダメだよ、と色んな人から指摘され続けて早数年、この秋公演は出演者オーディションを行う予定です。興味のある方は是非。
月曜日は、フェチの女王「黄金咲ちひろ」様の「色道(1)~フェチは病か才能か~」のイベントです。いよいよベールを脱ぐフェチ百態。実演するのは、何フェチ魂を満たすものか? 関係ないけど、黄金咲さんは、にんちくトークライブでも、写真撮って下さいと言われるナンバー1。おもろいしね。
ラジオのスペシャルウィークも半ば。なんかセットインユースがごそっと落ちてそうな気がするのは気のせいです。なんだかんだ、大丈夫ですよ、まだまだラジオは。そうか?いや、そうです。大丈夫。きっと。知らない。あ。俺は? いや、知らない。考えない(笑)。消えるメディア?とか考えない考えない。業界内でも、転職者が多すぎる。とか。考えない考えない。(^^;)
プレミアエレメンツを買う。バージョン7とな。でも、5、6はないそうです。なんだぁ。
七というのは、ウィンドウズ7と揃えたかったワケじゃないでしょう。しかし、7はまだ入れない。XPが一番いい。でも、これはヴィスタ。
にんちくスタッフの中村君がライブのオペレーターで大活躍。もう助かる助かる。
つんつん一人芝居を書く時間が俺にあるのかどうかが問題。
陰毛と鼻毛の白髪、どちらがショック?
先日、終電の時間を知らずに、池袋のサウナに泊まりましたが、悪い?
しかも、始発で帰ろうとして三時間コースを1500円で入ったのに、仮眠室で爆睡してしまい、延長料金5800円取られたけど、悪い? 最初から10時間コースにしてれば2000円だったのに、悪い? 
小さい小屋だと、目線だけで表す芝居も出来るなぁ。
鬼玉のマル決本、面白いよね。
音楽瓦バンドが活動休止? 2219での本番前の音楽どうする?!
三又又三ライブが5月に決定。チラシが刷り上がりました。
今日は台本書いて、映像コンテンツ編集して、ライブの構成台本書いて、秋公演のタイトルと中身をじっくり考えよう。
やること沢山あって、なんだか満足でござる。

エイプリルでござる。

もう、3月が終わってしまった。公演は8日までだったんだけど、その後も早いこと早いこと。あっと言う間に4月がきた。公演が終わってから、なんだかんだとバタバタし続けている。石川よしひろさんのライブもあれば、24時間ちくびもあって。その間に、音響機器のメンテナンスや照明機器のメンテナンス。映像機器のメンテナンスもあれば、工具のメンテナンスもある。で、芝居終わった瞬間に予約しておいた身体のメンテナンス、人間ドックに行ってもきました。なかなかいいです。ドックに行くと、身体にいいことをしているような気になるからね。

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伝説の演出家。


ラジオ番組に携わったことがある人は解ると思うけど、ミュージシャンというのはワガママであり、王様であります。立てなければならない。ゲストコーナーも成立しない。それは、ミュージシャンの数だけ、「座組」が存在し、それぞれがそこの長であるからです。
で。劇団というのもまさにそれで、劇団の数だけ、長がいる。だから、なかなか他の団体の演出家とは知り合えない。まして、それが、一人の役者に賭けた演出家となると、なかなか近づけよう筈がない。それが、森田雄三さんです。
若い頃に心酔したのがイッセー尾形の都市生活カタログであり、宮沢章夫率いるラジカル・ガジベリビンバシステムであるわけですが、その二人の演出家とお仕事が出来たとなると、もはや、本当に人生の夢というか、そういうものがなくなるワケです。
この方のトークライブ実現に至った後の自分は、何をどうやってどこに向かえばいいのかが全く解りません。
大げさですが、そういうカンジ。
なんつて、こっそり秋公演の素材は決まったんだけどね。今、ひっそりと、一人で夜中にデニーズに行ってノートを広げて内容をウンウン唸りながら考えるのは、非常に楽しい。
雄三さんは、イッセーさんと一人芝居をすることで「スペクタクルなものでなくても演劇は成立させられる」ことを立証した(氏の本にも発言がある)。最近の僕は、なんとかスペクタクルを自分が恥ずかしくない範囲で成立させられる手法を模索中。
なんつて。僕の言うスペクタクルは、「PhⅡ顆粒」であり、「君のビート」であり、「仙丹とエリクサー」なんですけどね。あ。PhⅡ顆粒は、戯曲集に収録されているので、ぜひ、読んでみて下さい。メッチャ、シンドイ芝居なので、しばらく再演する予定はないです。そして、あのテンポでやらんと3時間越すので、あれを上演しようと言う劇団もないようで。
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麗ら

麗らかな週末。
仕事日和。
でも地下。もうすぐ倉富益二郎24時間ちくび、だ。これはミッドナイト山本で貫く24時間。倉富くんをダシにして、みんなで24時間ちくびを楽しもうという企画。ステージからの「ニンニンちくび」を24時間、ノンストップで、送る。
さあ、おたちあい。
好きな時に来て、好きな時に出ていい。僕らの戦いを見届けてくれー(涙)。
何割かは、「ニンニンちくび」で放送されます。
ビタみせにて好評前売中!(^^)ノシ

愛人欲しい。

人からメールを貰い、末尾にこう書いてあった。
「最近、愛人欲しいって言わなくなりましたね。

“愛人欲しい。” の続きを読む

雄三ブログ
森田雄三さんのブログでも公開されているように、「トークライブ」が決定しました。まあ、伝説の演出家でございます。イッセー尾形を作った人、というか、もともと自由劇場にて演出家としてご活躍。自由劇場ってのは、劇団四季の小屋のことじゃないですよ。六本木にあったガラス屋の角の所にあった地下の劇場で、串田和美、吉田日出子の劇団です。斉藤憐の「上海バンスキング」でお馴染み。その自由劇場で大道具を叩いていたのが柄本明であり、ベンガルであり、佐藤B作であり。そこから袂を分かったのが東京ボードヴィルショーであり、東京乾電池であり。東京壱組であり。つまり、高田純次さんも綾田俊樹もみんな雄三さんを師と仰ぐ。イッセーさん然り。余貴美子も。多分。フランスでは演劇の教授で、先生なんだけど、まぁ、何しろ歯に衣着せぬ物言いの気持ちのいいこといいこと。若者と対峙した時のハッキリとした物言いは、ラジオやテレビでも「ハッキリ言いすぎて」一回でレギュラーが終わることもしばしば。イッセーさんと二人三脚で演劇を作る道を選んだのはホントに凄いと思う。そんな彼と向き合える感動が僕を包む。ああドキドキ。
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不況の夢。

今日はまた、会社に20時間ぐらいいることになる。
なんとも、仕事が好きな人って感じ。
ここ、2年ぐらい、超高い声が出ない。それは、ストレスによる喉の疲弊から、完全復活していないからだ。大抵の局面はしのげるモノの、やはり、傷みが早いし、クビ周りがパンパンになるのも早い。肩が凝っていない状態というのに久しく会ってない。
精神的に弱っている時は身体も弱る、とは思うものの、随分と自由になれてからも「肉体」を酷使しているせいか、治らないのが悔しい。うーん。芝居やりすぎか。
でも、いっぱいやりたいよね。やりたいさ。できるうちが華さ。出る血はバナナさ。
君。不景気にやたら元気があるジャンルがあるらしいよ。
君。不景気にやたら元気な人がいるらしいよ。
どちらもそれを知っている。後者は今日、打ち合わせをした人たち。
前者は。ほら。イベントだよ。
去年、映画館や芝居小屋、ライブハウスなど、足を運んで楽しんだお客様の数が過去最高をマークしたらしい。
不況というのは、そういうものだ。関係ないのではなく、反比例している。好きなものにしか金を出さない、とな。
僕ら日常生活に一切必要ではないものを作って生業とする者としては、嬉しい。
マスメディアとイベントは表現の対極にある。
マスメディアは、沢山の人が安いお金で楽しむ。テレビラジオは未だに無料が大半だ。
イベントは、少数の人がそれなりのお値段で楽しむ。
で。そのグラデーションの途中にITのネットコンテンツがあって。一時期は、ドリームを見たものだ。
ストリーミングコンテンツをマスメディア側にどれだけ近づけるかを競い合った。テレビを倒そうと鼻息荒かった。
が所詮、夢のまた夢。ネットコンテンツでスポンサー収入を儲けようだとか、直販して金稼ぎだなんて、難しい。
単純に、「今、これを好きな人」に買って頂く、という事が、もっともわかりやすく確実かもしれない。
そろそろ僕は戻ります。どこへ? 家に。まだ会社なんで。