会社で台本を書くというのを去年の「入力１のパヴァーヌ」で体験し、味をしめ、ふふ、この秋公演もこの地下で書いてやるぜ！と血気盛んに臨んでいる僕ですが、
何がいいって、地下だから、涼しい。これが一番です。僕の自宅でも書けなくはないですが、二回なのですこぶる暑い。落ち着かない。家って誘惑が多すぎる。
この幽閉されたような環境はなかなかいい都会の缶詰状態です。
ですが、少しはマイナス面もあります。揺れると恐い。地震があると地下なので、気分としては恐い。不安。まぁ、どこでもそうですよね。
寂しい。これ非常に言えます。誰かが近くにいて、「ねぇ、お茶でもしよーよ」なんて出来ないです。まぁ家でも出来ないですが。なんとなく。稽古をしている時は人数が多くいるから余計に感じる寂しさです。
地下だからとか関係なしにやっちまったことが一つ。
落花生を買いました。仕事をするにつけ、集中力が下がってくると「糖分」をとって、集中力を復活させようとしますよね。その場合、インシュリンショックって奴で、食べた直後は「ドカン」と集中力・脳の活性が上がるんだけど、シュルシュルと逆に食べる前よりも「落ちてしまう」ということが通例とされている。つまり、「食べた後は食べる前より集中していない」ということらしい。なるほど、そういわれてみると午後の仕事より午前の仕事の方が捗るような気がするでしょう。捗っていないとしたら、前の晩に飲み過ぎて朝寝坊してまだ体が起ききっていないってことかもよ。
で、そのインシュリンショックって奴でグワッと集中力が上がったあとに、シュルシュルとダウンするのを防いで、ダウン勾配を緩やかにするのがインシュリンショックを和らげる食物。具体的にはアーモンドとか。ほほお。そう言われてみると判るでしょう。
スニッカーズなんてものは、そういうものなのですよ。食べて甘い。糖分あるからエネルギー源。そして、豆がイッパイ入ってるからインシュリンショックを和らげる。集中力が持続する。うまくできてるなぁ。
その一環として、アーモンドと別に落花生を購入しました。
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