漂うような70分

稽古で読み合わせをちゃんとやってみたのですが、チャボさんが野月(青森三沢基地で働く独身中年)のキャラクターを掴むのが早いと驚いた。やはり最初はずれている。解釈もずれているだろうしディテールも然り。しかしそれは通過点であり、当然のこと。なぜなら僕とチャボさんは別の人間だからね。これが一緒だと逆におかしい。
役者は、まず「自分なりの解釈をして稽古に演技を持ち寄りプレゼンテーション」しなければならない。なんとなくやっていていいのは、稽古初日だけだ。そこで演出家から指針が伝えられ、そこから具体的な役作りという名の勘違い行動が始まるべきで。そして、それを見て演出家は直す。まずは見せて貰えないと直せないので、いつまでも演出家の意向を探ろうとばかりして内容のない演技を稽古場に持ち寄る役者は無価値だ。↓↓

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大好評発売中です。

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奈良チャボ改め奈良俊介の「妄想恋愛」ひた走り物語。
この話に登場する野月という男は、芝居やっている立場から見ると、

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チラシが刷り上がったものの

Wobble_Boy
公演のチラシが刷り上がりましたが、チャボさんの公演の初日には間に合わなかったーん。とひょーん。
今日さきほど福田に渡してきたので、なんとかしてくれるだろうっ!(汗)
本日は、チャボさんの出演している舞台を見てきてお茶をして帰ってきました。大人がチャボさんだけのような若いキャストの中、ちゃんと楽屋でなじめたのか心配(なぐらい若い女子たちに囲まれている)。なんてことはさておき、やはり風姿花伝はどこからも遠く近くで時間をつぶす場所がない。解ってたことだけどね。まぁ、カフェひととき、ぐらいだな。
そして、こっそり、台本の仕上がったものをチャボさんに手渡し、それが公演中なので、多少こっそり気味に、まるで麻薬密売の受け渡し現場のような雰囲気でこっそりと渡して解散したのであります。12月の公演はアトリエ公演のような形ですが、チャボさんは台詞量が多い。公演中なのに、「今、何ページまで覚えました」と言っていて頼もしい。うひゃー。俺にはそんな器用なことは出来ないっちよ。作る事は8つぐらい平行してやるくせに台詞を覚えるとなると複数平行は俺は無理だなぁ。役者脳なんだなぁ。

チャボさんの公演

明日は午後2時から公演の奈良チャボさん改め奈良俊介さん出演の(てか、もともとチャボさんではなく俊介さんだったんだけど、俺が台本を書いたゼッツの芝居のチラシに妹尾青洸さんが「えっと、チャボ下の名前なんだっけ? わかんねぇや、チャボでいいや」で表記がチャボになり、それが僕とチャボさんの出会いだったので、そのままになっていた、ということのようです。で、12月「Wobble_Boy」の前後に客演で出演するのが「俊介」だからジャー改めちゃえば?ってことになったようです。

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前売開始しました★

Wobble_boy
前売開始しました。大塚レ・サマースタジオです。
12月18日から22日、いらしてね。
稽古もそうですが、台本ももうすぐ仕上がりますので、一同頑張ります。よろぴくお願いします。
まぁ、チャボさんだから、大丈夫だよ、きっと(ええ、ええ)。
チャボさんは、11月の上旬に芝居があって、先日台本渡したら「ああ、でも、読んじゃうんだろうなぁ、俺ぇ」って言ってました。
ちょっと今回は変なことをやってみます。といっても、あんまり変わらないかもしれないけど、自分としては、向かう所とかね、やり口とかね、そんなんを変えて臨むので、見た目は大して違わないかもしれないけど(そーでもないか)、自分としてはとても新鮮で、とても楽しみです。
来てね!
v-mise.comで好評発売中!
ダイレクトメール発送しない予定です。
ラジオCMもないので、これ、どうやって皆様にお知らせすればいいんだと、思案中。
うーん。どうしよ(←おいおい)。(宮川)

まつぼっくり王国、聞いてね★

宮川賢のまつぼっくり王国って番組で大喜利作品を大募集中でっす。良かったら送ってね。
http://matsubo.info
です。まってますー!あ、公演情報は少々お待ちを。
mail_boshu.gif

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12月中旬に公演やります。

急ですが、12月に公演やります。
詳細は近々このサイトで発表しますー。
よかったら見に来てやってください。
芝居やりたくて仕方なかったよ、あたしゃ。
どりゃあああっ!!
いえ、劇団員には回したのでこうしてかける、というね。

怖くてチビりそうになりました。


竜巻に巻き込まれた男の映像が賑わしていた昨今ですが、こんな映像も見つけました。うわ。怖い。とんでもねーよ。

大学生の時に引っ掛かった言葉

大学生の時に引っ掛かった言葉を当時書き留めていたようで、それが出てきた。確かに覚えている。何に使うつもりでもなくスクラップしたらしい。小説や戯曲を切り取ることができずにただレポート用紙に書き留めていた。

アリストテレスがなんと言おうと、哲学が束になってかかってこようと、煙草にまさるものはあるまい。紳士がたが夢中になるのもこいつだし、煙草なしに暮らす輩なんか、生きる甲斐もないくらいさ。煙草の徳は人間の脳みそを楽しませ、綺麗にするばかりじゃない。品性高潔となり、紳士の道を覚えるのもこいつを喫るおかげなんだ。な、そうだろう、一服つければどなたさまにもお愛想はよくなるし、どこへ顔出ししても、喜んで右左にお愛想が振りまきたくなるじゃないか? 他人さまから催促されるまでもなく、して欲しいことはさっさとしてやれる。まったくさ、煙草をのめばこそ、みんな名誉心もでき、品性も高まるというもんだ。(「ドン・ジュアン」モリエール作、冒頭:スガナレルの科白)

うんうん。覚えてる。

おもしろい作り話の中に政治をもちこむのは、音楽会の最中にピストルをぶっぱなすようなものです。耳をつんざくような音だが、印象は強くない。どの楽器の音とも調和しないわけです。政治の話など持ち出したら、読者の半分はかんかんになって怒るだろうし、残りの半分は退屈するに決まってます。その読者だって、朝の新聞でなら、政治の話もまたいちだんとおもしろいし、印象深くも思うでしょうが…。(「赤と黒(下)」p.238)

これも好きだったなぁ。

万物の基本原理は、自分を保存することであり、生きることである。毒にんじんの種をまいて、麦の穂が実るとでも思ってるのか?!(「赤と黒(下)」p.248 マキャベリ)

赤と黒は、言葉の紬ぎ方が、なんだろう、文学というより音楽的な肌触りと理屈の両面から攻めてくる迫力があって、ファウストよりもクソ重い印象。

貴族的な落ち着きの完全に近いお手本だと思った。どこまでも礼儀作法にかなっているばかりでなく、そのうえ、決して激しい感動などにはとらわれないといったところが、はっきりうかがわれる。

そして、大好きなのはこれだ。
さあ飲もう、友よいざ、
過ぎゆくときに誘われて、
命ある間を楽しもう、
力の限り楽しもう。
三途の川を渡ったら、
酒とも恋ともさようなら。
急いで飲もう、友よいざ、
いつまで飲めるものじゃなし。
馬鹿な奴らはほっておけ、
勝手に議論をさせておけ。
我らは自分の幸せを
お酒の壜に詰めておく。
お金や智慧や栄光で
浮き世の悩みは消えぬはず。
上手にお酒を飲んでこそ
仕合せになれるというものさ。
(三人合唱)
さあさあ、ついだ、酒をつげ、
もう飲めないと云うまでは、
つげつげ、酒を、いつまでも!
(「町人貴族」モリエールp.93)

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新聞てなぁに?

たまに思うよ。新聞って何だろう。今やラジオとテレビは「オールドメディア」と言われているけど、古墳メディアのようなものかな。
東京にいると、

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